>写真館その22
(2010年度)







第14回腸内細菌学会その1:6月17日、18日の二日に渡り、京都大学百周年時計台記念館にて、第14回腸内細菌学会が開催されました。塾長、技術員の梅川君、M2の木島君、M1の尾崎君が参加しました。


第14回腸内細菌学会その2:一般演題では、M2の木島君が発表を行いました。






第14回腸内細菌学会その3:発表テーマは、「母子糞便より分離されたビフィズス菌のPFGE解析と好気・微好気環境での生残性試験」です。




第14回腸内細菌学会その4:百周年記念ホールはとても広く、立派な会場でした。初の学会発表で、しかも一般演題のトップバッターということでしたが、堂々と発表することができました。





第14回腸内細菌学会その5:発表後には、会場からいくつか質問があり、今後の研究の参考となる意見も頂きました。貴重なご意見を頂き、今後の励みとなりました。





第14回腸内細菌学会その6:一般演題がすべて終わり、午後には、日本ビフィズス菌センター研究奨励賞授賞式が行われました。なんと、2006年度に黒髭塾を卒業され、現在は神戸大学自然科学系先端融合研究環で研究されている西谷洋輔先生が受賞されました。西谷先生、本当におめでとうございます。


第14回腸内細菌学会その7:西谷先生の受賞講演を聞きながら、黒髭塾を卒業された先輩が活躍されている姿に、さらに気持ちが引き締まる思いでした。西谷先生の活躍に続けるよう、黒髭塾みんなで頑張ります。



第14回腸内細菌学会その8:発表を終えられた西谷先生と木島君の2ショットを撮らせていただきました。発表・講演、お疲れさまでした。





第14回腸内細菌学会その9:一日目の夜は懇親会が行われ、塾長が司会を務めました。今までにないくらいの参加人数で、グループを巡っての名刺交換会という新たな試みもあり、大勢の先生方とお話することができました。こうして学会の一日目が終わりました。


第14回腸内細菌学会その10:二日目午前のシンポジウムでは、塾長が「タンナーゼ活性を有する乳酸菌を利用した新規プロバイオティクスの開発」という演題で講演を行いました。会場からは多くの質問があり、活発な意見交換を行うことが出来ました。




第14回腸内細菌学会その11:今回の腸内細菌学会では、日本ビフィズス菌センターと日本乳酸菌学会の合同シンポジウムが開催されました。非常に活気があふれ、多くの先生方と意見交換・交流の機会を得ることができました。帰りに見た時計台のライトアップはとても美しく、こうして2日間に渡る学会が終わりました。



神戸大医学部での実験1:6月の中旬〜下旬にかけて、M1の西堀君がコレラ菌の薬剤耐性試験を学ぶため、神戸大医学部で実験を行いました。


神戸大医学部での実験2:今回は、病院内にある検査部のスペースをお借りして、実験を行いました。



神戸大医学部での実験3:検査部では、臨床検体を用いるため、多くの培地や機器が使用されていました。



神戸大医学部での実験4:検査部の先生にお願いした所、実際の現場で行われている実験を拝見させていただくことが出来ました。大学の研究室で行っている実験とはまた異なり、「現場での考察」というものを学ばせて頂きました。


神戸大医学部での実験5:短い間ではありましたが、お世話になりました先生方、どうもありがとうございました。





東アジア若手研究者交流支援事業(Juneさん研修)その1:神戸大学が先日行った東アジア若手研究者交流支援事業の一環でタイのチェンマイ大学医学部から当塾にKwanjit Duangsonk (June)さんが来てくれました。彼女の研究内容はStreptococcus suisに関する研究です。


東アジア若手研究者交流支援事業(Juneさん研修)その2:Juneさんの身の回りのお世話、実験の補助をM1の杉山君が担当しました。全て英語なので多少困難な部分はあったようですが、彼なりに必死に取り組んでいました。



東アジア若手研究者交流支援事業(Juneさん研修)その3:APIと呼ばれる簡易同定キットを使い、彼女が持ちこんだS. suis株の確認をしているところです。





東アジア若手研究者交流支援事業(Juneさん研修)その4:こちらはPCR産物を電気泳動しているところです。暑い日が続いた今年の夏ですが、それにも負けない熱意でJuneさんは非常に献身的に実験に取り組んでいました。






東アジア若手研究者交流支援事業(Juneさん研修)その5:Juneさんの研修最終週に当塾の卒業生であり、現在は動物衛生研究所に勤めている大倉先生が来てくれました。彼もS. suisの研究を行っており、S. suisに関する様々な情報、適切な実験手法をご指導下さりJuneさん、杉山君にとって非常にいい勉強になりました。




東アジア若手研究者交流支援事業(Juneさん研修)その6:研修生は研修最終日にこの研修で得たことをまとめて発表しなければならないので、その為の予行演習としてJuneさんの発表を塾長、大倉先生、塾生全員で聞きました。時折、冗談も交えた発表で終始穏やかに進みました。





東アジア若手研究者交流支援事業(Juneさん研修)その7:発表が終わった後は、みんなでピザを囲みJuneさんのお別れ会を開きました。タイにもピザはあるけど、日本のピザもすごくおいしいとJuneさんもご満悦だったようです。また、大倉先生もこの日筑波に戻られるということだったので、そちらも兼ねさせて頂きました。大倉先生3日間本当にありがとうございました。


東アジア若手研究者交流支援事業(Juneさん研修)その8:Juneさんの日本での最後の夜、彼女は友達とパーティーを開いたようです。我々はそれに参加していないのですが、送られてきた写真を見ると別れのプレゼントとして塾生が渡した浴衣とかんざしを着てくれていました。少し、胸が熱くなりました。Juneさん長いようで短い研修の日々、本当にお疲れ様でした。



日本乳酸菌学会2010年度大会その1:7月26日、27日の二日間、杜の都・仙台のフォレスト仙台にて、日本乳酸菌学会2010年度大会が開催されました。塾長、M2の小淵君、M1の杉山君が参加しました。


日本乳酸菌学会2010年度大会その2:一般演題で、M2の小淵君が発表を行いました。





日本乳酸菌学会2010年度大会その3:演題名は、「Lactobacillus plantarumL. pentosusの産生するタンナーゼの基質特異性の比較」です。




日本乳酸菌学会2010年度大会その4:満席となった会場、初発表の緊張感が伝わってきました。発表後、貴重な質問意見に対し満足な回答ができず、まだまだ勉強不足を実感したことでしょう。






日本乳酸菌学会2010年度大会その5:学会一日目終了後の懇親会。写真は鏡開きの様子です。非常に活気があふれ、多くの先生、企業、学生の方々と意見交換・交流をすることができました。






日本乳酸菌学会2010年度大会その6:塾長を囲んでの二次会。菊正宗酒造(株)、白鶴酒造(株)、丸善製薬(株)、森永乳業(株)の方々とさらに親睦を深めることが出来ました。皆さん本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。