>写真館その28
(2013年度)

2013年度日本乳酸菌学会泊まり込みセミナーその1: D1の上田君が口頭発表を行いました。学会発表を多くこなしていることもあってか、スムーズな発表をすることが出来ました。発表後にはたくさんの質問を頂き、多くの方から興味を持っていただきました。






2013年度日本乳酸菌学会泊まり込みセミナーその2: M1の辻川君が口頭発表を行いました。初めての発表ということもあり非常に緊張した様子でしたが、なんとか練習通りにはっきりとした口調で発表することが出来ました。




2013年度日本乳酸菌学会泊まり込みセミナーその3: 懇談会の様子です。リラックスした表情に戻った上田君と辻川君は、応援に駆けつけたM2の柴田君と共に、他大学や企業の方との懇談会を大いに楽しみました。




日本乳酸菌学会2013年度大会その1: 7月9日、10日の二日に渡り、北海道大学「学術交流会館」にて、日本乳酸菌学会2013年度大会が開催されました。学会には塾長、野本先生、M1の辻川君が参加しました。









日本乳酸菌学会2013年度大会その2: 学会前に北海道大学(古河記念講堂前)のクラーク胸像を訪れました。人気の記念撮影のスポットということで、我々も記念撮影を行いました。










日本乳酸菌学会2013年度大会その3: 一般講演では、M1の辻川君が発表を行いました。発表テーマは「Lactobacillus delbrueckiiL. paracaseiのイヌリン型フルクタン資化性の比較検討」です。辻川君は緊張した様子でしたが、堂々とはっきりとした口調で発表することが出来ました。発表後には多くの質問、そして今後の参考になるような貴重な意見を頂きました。*会場内は写真撮影禁止により、発表中の写真はありません。




日本乳酸菌学会2013年度大会その4: 学会後、懇親会が行われました。多数の先生方及び学生達が参加し、楽しい会話をふまえながら普段行えないような情報交換が行われました。ちなみに皆さんが食べているのはジンギスカンです。やはり本場のジンギスカンは一味違って非常においしかったです。





日本乳酸菌学会2013年度大会その5: 塾長と北海道大学の小林先生のツーショット写真です。小林先生は塾長と大学時代の同級生だそうで、非常に仲の良い様子で話も大いに盛り上がりました。








日本乳酸菌学会2013年度大会その6: 懇親会後にはカラオケに行きました。小林先生の他に、東北大学の北澤先生と大塚製薬株式会社の久米村先生及び早瀬先生が参加してくださいました。皆さん後半には酔いがまわっているせいか、テンションはマックスになりました。






日本乳酸菌学会2013年度大会その7: 学会終了後には、観光としてさっぽろ羊ヶ丘展望台を訪れました。大都市・札幌にありながら、広大な牧草地を眺められる北海道らしい壮大な風景を楽しみました。麓には札幌ドームがあり、その形が展望台から良く見ることができました。






イタリア学会記その1: 6月末の1週間、イタリアのMontecatini Termeという街で開催されたグラム陽性細菌の国際学会に参加してきました。大きく天気が崩れることもなく楽しい出張となりました。







イタリア学会記その2: 学会初日の昼食です。今回は微生物機能化学研究室の吉田先生、竹中先生、田中先生と一緒に参加しました。吉田先生には飛行機や宿の手配など大変お世話になりました。






イタリア学会記その3: 学会で野本はポスター発表を行いました。拙い英語での説明でどれほど理解してもらったかは不明です…








イタリア学会記その4: 塾長とアメリカ人ポスドクのキャサリンさん。先生と意気投合していました。







イタリア学会記その5: ポスター会場は非常に熱気に包まれており、お酒の力も相まってどのポスターでも議論が白熱していました。






イタリア学会記その6: イタリアでのディナーのひとコマ。イタリアの料理はどれもおいしくハズレがありませんでした。写真はタコのスープ?です。






イタリア学会記その7: 会場となった街には小高い丘があり、ケーブルカーで昇ることができました。眺めも中々良いものでした。






イタリア学会記その8: 学会最終日前日のBanquetです。様々な国の研究者と同席しお話ししました。







イタリア学会記その9: 学会も終わり、電車でフィレンツェまで向かいました。イタリアの電車や駅のホームは前衛的でした。






イタリア学会記その10: Ponte Vecchio(ヴェッキオ橋)での3先生<写真を拡大>。皆さん良い笑顔です。







イタリア学会記その11: ミケランジェロ広場からの風景は非常に美しいものでした。昇るのが大変でしたが…さすが世界遺産の街ですね。






イタリア学会記その12: 帰国するために一度パリへ移動します。飛行機からはアルプス山脈を見ることができました。壮観でした。






次世代農工連携拠点主催フォーラムその1:7月26日、神戸ポートアイランドで次世代農工連携拠点主催フォーラムが開かれました。塾長は企画責任者として、学生達はスタッフとして参加しました。








次世代農工連携拠点主催フォーラムその2:田中君と岸本君と高木君は受付を担当し、フォーラムに来られた方々と笑顔で対応をしていました。









次世代農工連携拠点主催フォーラムその3:塾長が開会の挨拶を行い、フォーラムの趣旨や目的が話されました。










次世代農工連携拠点主催フォーラムその4:東京大学の清水先生の講演の様子です。タイトルは「食品中の機能成分による腸管機能制御」で、食品と腸の関係が具体例を挙げて説明されました。









次世代農工連携拠点主催フォーラムその5:サントリービジネスエキスパート株式会社の北川先生の講演の様子です。タイトルは「機能性食品等の有効性・安全性評価の実際」で、サントリーで行われている安全性評価の一例が話され、エビデンス重視の姿勢がうかがえました。






次世代農工連携拠点主催フォーラムその6:神戸大学の水野先生の講演の様子です。タイトルは「非吸収性食物成分による小腸上皮細胞上受容体シグナルを介した抗炎症機構の解明」で、食品因子による生体の恒常性維持や免疫生体防御の例としてレンチナンによる炎症性腸疾患抑制機構が話されました。






次世代農工連携拠点主催フォーラムその7:神戸大学の吉田先生の講演の様子です。タイトルは「食品の機能や安全性におけるメタボロミクスの応用」で、メタボロミクスを用いた食品等の代謝物の測定による、食品の機能や安全性に関する研究が話されました。






次世代農工連携拠点主催フォーラムその8:講演後には講演者をパネリストとしたパネルディスカッションが行われ、食品の機能性と安全性評価について熱い議論が行われました。








次世代農工連携拠点主催フォーラムその9:フォーラム閉会後には懇親会が行われ、黒髭塾の塾生達もいろいろな企業の先生方と情報交換会をしました。後半は皆ほろ酔い気分になり非常に盛り上がりました。







大澤研・白川研合同研究成果発表会その1:7月30日、医学部保健学科の白川研究室と合同で、平成25年度前期研究成果発表会が行われました。学生は大澤研究室から6人、白川研究室から3人が参加しました。発表会は柴田君の発表から始まり、トップバッターにもかかわらず堂々とした発表でした。







大澤研・白川研合同研究成果発表会その2:柴田君の発表の後はまず白川研究室の学生による発表が行われました。全て薬剤耐性に関連する発表でした。塾生全員にとって非常に勉強になり、塾長の質問やアドバイスも絶えませんでした。








大澤研・白川研合同研究成果発表会その3:その後、兵庫県食肉衛生検査センターの職員である若林先生が「食肉衛生検査所業務紹介」について講演をしてくださいました。現場で働く方の講演ということで、食肉衛生管理や検査の実情について非常に新鮮な話を聞くことができ、塾生全員が興味津々でした。







大澤研・白川研合同研究成果発表会その4:後半は大澤研究室の学生による発表が行われました。白川先生、大澤佳代先生にとても興味を示していただくことができました。また、岸本君や高木君にとっては初めての口頭発表で有意義な経験となりました。







北京遠征その1: お盆前に北京で開催された第一回Streptococcus suis国際学会に参加しました。とりあえず北京らしいあの建物の前で記念写真を撮りました。





北京遠征その2: 学会では、2日目のセッションでS. suisとされるいくつかの血清型株が分類学的にはS. suisではないことを口頭発表しました。二日酔いをなんとか克服してのしんどい発表、質疑応答でした。




北京遠征その3: 会場は天安門近く、「王府井(ワンフーチン)」と呼ばれる東京の六本木のような地区で開催されました。中国の富裕層が闊歩していました。






北京遠征その4: 夕方には二日酔いも癒え、食欲もでてきたので、東大の関崎先生、動衛研の大崎先生、高松先生、大倉先生と本場の北京ダックを賞味致しました。さすが本場の味でした。お値段もreasonableでした。

北京遠征その5: 学会後の半日を利用して関崎先生と世界遺産、万里の長城に見参しました。英語が殆ど通じないのでホテルからここに行き着くまでがけっこう大変でした。


北京遠征その6: オランダのアムステルダム大学から学会に参加していたLaura Ferrando女史、Neils Willemse君そして関崎先生と北京の夜最後の楽しい晩餐をいたしました。


神大東大共同開催フォーラムその1:9月13日〜14日、神戸大学百年記念館で神大東大共同開催フォーラムが開かれました。塾長は会長として、学生達はスタッフとして参加しました。








神大東大共同開催フォーラムその2:岸本君と高木君は受付を担当しました。フォーラムにはたくさんの方が来られて興味を持っていただけました。





神大東大共同開催フォーラムその3:1日目のフォーラムのタイトルは「グローバル化経済にみる我が国の食の安全性」で、日本生活共同組合連合会の鬼武先生をはじめとした4人の先生方による講演が行われました。



神大東大共同開催フォーラムその4:1日目のフォーラムの最後には講演を行った先生方を中心としたパネルディスカッションが行われ、会場からも様々な意見が飛び交いました。









神大東大共同開催フォーラムその5:2日目のフォーラムのタイトルは「グローバル化経済にみる我が国の農業とその展開」で、3つの産官学の発表が行われ、我が国の農と食の実態と今後の課題について考えさせられました。








神大東大共同開催フォーラムその6:午後からは公開講座が開かれ、塾長をはじめとた4人の神戸大学の先生方が夫々の専門分野あるいは役職から食の安全・安心に向けた取り組みについて講演を行いました。








神大東大共同開催フォーラムその7:1日目と同様、2日目のフォーラムの最後には発表された先生方を中心とした公開討論会が行われ、我が国の農と食について、リアリズムに基づいた議論が行われました。










ベトナム遠征その1:9月の中旬に塾長と野本助教、東大の関崎先生の研究室の院生の石田君と遠矢君ベトナムに遠征しました。現地では今年3月に卒塾した Tienさんに同行してもらいました。写真は遠征の最終日にメコン河畔で撮影しました。<写真を拡大>









ベトナム遠征その2:遠征の一大目的はホーチミン市郊外で飼育されている豚の唾液を採取し、そこから人獣共通感染症を起こすおそれのある連鎖球菌, S. suisを分離することでした。ノンラム大学の獣医学科のDr Hai(写真左から3人目)の全面的なご協力のもと郊外の養豚場でサンプリングをしました。写真は養豚場入り口前にて撮影。左から二人目はノンラム大学の Tienさんの同僚のMr. Thanhですが、その面持ち、所作が黒髭塾OBの大倉君に非常に似ていたので、皆で「V. Okura」(ベトナムの大倉)と呼ばせて頂くことにしました。<写真を拡大>

ベトナム遠征その3:サンプリング開始前、ヒトも豚も守る意味で完全防備の出で立ちです。













ベトナム遠征その4:養豚場内に入り約20頭の色々な年齢の豚の口腔内に綿棒を滑り込ませて唾液を採取しました。大きな豚の保定は養豚場の職員の方二人掛かりで、豚の強烈な悲鳴の中やらなければなりませんでした。









ベトナム遠征その5:ノンラム大学にてサンプルから標的細菌の分離・同定作業を4日間かけて行いました。石田君、遠矢君、そしてTienさん実に熱心に作業にあたってくれました。その御陰でS. suisらしき菌株を多数分離することができました。








ベトナム遠征その6:滞在中には市内の熱帯疾病病院内の熱帯医学センターのOxford大学の研究グループとの面談、施設見学をしました。日本の研究室が青ざめるぐらい素晴らしい施設でした。塾長の左隣の方がチームリーダーのDr Ngo Thi Hoaです。<写真を拡大>








ベトナム遠征その7:仕事が終わり息抜きにホーチミン市内街角で繰り出しました。その昔フランス領であったことから町並みはけっこう洋風で、夜はなかなか魅惑的な雰囲気でした。









ベトナム遠征その8:遠征の後半に合流した東大の細野先生と皆でベトナム料理を楽しみました。











ベトナム遠征その9:プロパンガスの臭いのする生クリームのようなものも食べました。そうですあの有名なドリアンです。もう2度と食べない!と遠征隊の誰もが誓ったのでした。









ベトナム遠征その10:遠征最終日、Tienさんと彼女の父君と一緒に「しばし別れ」の晩餐をしました。Tienさん本当にお世話になりました。また 黒髭塾に「戻って」くるのを心待ちにしています。