>写真館その32
(2015年度前半)



大学のヘルスバイオサイエンス重点研究チーム外国人研究者として西オーストラリア大学からProf. Kevin Croftが神戸に8月24日から一週間ほど滞在しました。

来日早々から昼間は大学院生向けや大学・企業の研究者向けの講義をして頂きました。

Prof. Croftは西オーストラリア大学の医学・薬学部の研究推進を担当する重鎮で、専門は果物やお茶に含まれるポリフェノールの抗酸化能です。塾長はもう五年まえから懇意にして頂いている立派な科学者です。

大学・企業の研究者向けの講義では現地西オーストラリアでのヒト介入試験の状況、取り組みを紹介して頂きました。神戸大学医学部の東先生も大変関心を持たれたようで熱心に質問されました。

塾長がセンター長を務める食の安全・安心科学センターの目下「目玉商品」であるヒト腸内フローラモデルを視察して頂きました。

食の安全・安心科学センターに設置されてある機器等も福田伊津子専任助教の案内で視察して頂きました。

更に更に福田先生の11月の国際学会で発表するポスターの発表内容等について添削して頂きました。

いろいろして頂いた御礼として、お昼は大学近くの隠れ家的焼き肉屋さん「かじわら」にて所謂神戸牛をご賞味頂きました。

夜の部は医学部の東先生、長瀬産業の劉さん、林原社の原島さん、神大研究環の佐々木研吾、佐々木大介先生の友情参加の中六甲道 の塾長「御用達」の居酒屋「魚喰(うおく)」で新鮮な魚介類をご賞味頂きました。

「二次会」としては吉田健一の案内でJR三宮駅のガード下の「おうみや」に立ち寄りました。女将の「手厚い」接待のおかげで日付 がかわるぐらいまでワイワイと楽しんで頂きました。

Prof. Croftはもうこれで4回目の来日ですが、今回は「枝豆」がとても気に入られたようです。「こりゃいける!オーストラリアでもうける!」と絶賛を頂きま した。

お別れの日に農学研究科の中庭で記念撮影。「お返し」として来年塾長は西オーストラリア大学に訪問することになりそうです。 Prof. Croft、ありがとう。再会を楽しみにしています。

7月31日に保健学研究科検査技術科学専攻の学生さんと合同で平成27年度前期研究成果発表会を行いました。徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部の長宗秀明先生によるレンサ球菌を中心とした研究発表も聴講しました。その後の懇親会では全員が弾けたことは言うまでもなく。

2015年7月29日に農学研究科B401にて、iBioK後援の学外研究者講演会が行われ、北海道大学大学院農学研究院の小林泰男教授のご講演を聴講しました。

「消化管由来の温暖化ガス:ウシが地球を蝕む?」と題したご講演は、家畜栄養学がご専門の先生らしいとても楽しい講演でした。

質疑応答では黒髭塾を代表して我らがエース高木君が挙手。疑問が解決されました。

2015年7月11日〜12日に和洋女子大学にて、日本乳酸菌学会2015年度大会が開催 されました。
黒髭塾からM2の岸本君と塾長がこの学会に参加し、岸本君が口頭発表を行いました。 また、OBの西谷洋輔先輩、梅川奈央先輩、柴田祐介先輩、辻川勇治先輩も参加され、 西谷洋輔先輩、柴田祐介先輩が口頭発表を行いました。

メイン会場の西館です。 280人収容の講義室で行われ、会場は満席となりました。

岸本君が口頭発表した後の質疑応答では、質問をいくつか頂きました。 応答に少し詰まってしまう場面があり、勉強不足を痛感させられました。 また、今後の実験に非常に参考になるアドバイスも頂けました。
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懇親会にて、塾長と卒塾生の方々との集合写真を撮らせていただきました。 卒塾生の方々と情報交換し、今後の実験・研究の励みとなりました。
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淡路ハイウェイオアシスの展望台にて明石海峡大橋をバックに一枚。このあと天気が悪くなったの でいい眺めを堪能できてラッキーでした。

淡路ハイウェイオアシス内のフードコートにて淡路玉葱ラーメンと淡路玉葱平天うどんを注文しました。 初めて食べる淡路島グルメにドキドキしながらいざ実食です。

淡路玉葱ラーメンには淡路島産の玉葱がたっぷり入っていました。 玉葱の甘味がアクセントになりとても美味しかったです。

2015年度日本乳酸菌学会泊まり込みセミナーは淡路島で開催されました。 大学の近くということもあり今年は黒髭塾からは塾長、福田先生そしてM2の学生全員の参加です。

セミナー1日目の塾長の腸管モデルの講演の様子です。参加されたみなさんは興味津々といった感じでした。

懇親会にて特別講演の塾長、そして関西大学の片倉先生に記念品の授与が行われました。3月まで黒髭塾の一員で、今回実行委員長である野本先生も写っています。

懇親会の様子です。様々な企業の方、他の大学の先生とお話でき、また料理も美味しく楽しみました。恒例の学生一人ずつの自己紹介もあり、高木君がトリを努め、場を盛り上げていました。

泊まり込みセミナー1日目の終わり、午前2時頃の宴会場の風景です。 今年の懇親会は例年以上の盛り上がりを見せ、夜遅くになっても会場の熱気が冷めませんでした。 奥の方では浴衣姿の福田先生が岐阜大学の稲垣さんと語り合っています。 手前に座っているジャージ姿の高野君は何を熱く語っているのでしょう。
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竹森君2年目の春:
入塾してから早くも1年が経ちました。この1年間で経験したことは、今まで1番濃く充実感のあるもので、毎日があっという間にすぎていくよう に感じます。なかなかうまくいかないことが多いと痛感することも多いですが、その中でも自分なりには少しずつですが成長できているのではない かと感じています。周りからも少しは成長したと思われていれば幸いです。残り半分の時間は自分で自分は何がしたい、何ができるのか、をよく考 えて生活したいと思います。そして笑顔で卒業できるよう残り1年間精進していきたいです。
(HP管理者コメント:あと12ヶ月。これが長い時間なのか、短い時間なのか、さらなる成長の時間なのか、報われる時間なのか、 やはりこれは本人次第ですね。頑張りましょう! )