塾長ベトナム出張編 (2017年度)

5月の初め、塾長が再びベトナムに出張しました。まず昨年９月に訪問した「高原都市」Dalatに向いました。ホーチミンからの国内線の連絡が悪く１２時間かけて深夜に現地入り。写真は翌朝早朝のホテルのバスルームから眺める町の眺めです。半袖ではちょっと肌寒い気温です。	今回はダラット市内にあるダラット大学の訪問です。１９７５年に設立された比較的新しい総合国立大学です。	まずはNguyen Duc Hoa学長と面会させて頂き、神戸大学農学研究科の近年の取り組みについて紹介し、特に農学の分野で恊働できることはないかお伺いしました。
神戸大学農学研究科の取り組みにかなり関心をもたれたようで、「それなら！」と学長自ら塾長を引率しキャンパス内を案内して頂き、	最後にたどり着いたのがダラット大学の農林学部でした。ここでCaoThi Lan Ma学部長さんを紹介して頂きました。Ma学部長から現在の研究や教育の状況をおうかがいし、動植物防疫に精通した人材やそれに資する科学技術、またダラットの農産物でヒトの健康に繋がる様なものの検索、開発が必要であること、そのために神戸大学農学研究科と連携できれば！とお話頂きました。Ma学部長！是非それを実現いたしましょう！今後ともどうぞよろしくお願いします。	ダラット大学訪問を終え、翌日の早朝、とんぼ返り状態でダラット空港からホーチミンに戻りました。ダラット空港のカフェで食べた牛レバー入りのPho（フォー）がとても美味でした。これで日本円２００円です。
ホーチミンにもどるとそこはもう別世界、高温多湿の熱帯気候が待ち受けていました。３月の訪問時（写真館４０に掲載）に比べはるかに湿気が増していました。	ホーチミンではNong Lam大学獣医学科のDr Hai, Hunさん、Binhさんと再会、共同研究の打ち合わせ等をしたあとの帰国前の時間を使って、塾長の教え子のTienさんの結婚式に出席させて頂きました。	結婚式の披露宴は４００名ぐらいの来賓を集めた芸能人並みの盛大なものでした。
披露宴会場の前には舞台があり、そこで新郎のHieuさんと新婦のTienさんがケーキカット。その後踊りやらバンド演奏やら、カラオケやら余興が延々と続きました。	最後にご両家の皆様も一緒に記念写真をとらせていただきました。長女Tienさんのようやっとの結婚にホッとしているお父さん、お母さんの表情がとても印象的でした。	Tienさん、Hieuさん末永くお幸せに！　お二人のお子さんに会えるのを楽しみにしています。