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第50回レンサ球菌研究会編
(2018年度)



6月の中旬、梅雨の中休みに神戸(神戸市産業振興センター)にて記念すべき第50回レンサ球菌研究会が2日間にわたり開催されました。

塾長がこの研究会の世話人だったので黒髭塾生の錦さん、篠原君、前田君、松井君が会の準備・進行等を手伝いました。準備だけでも色々たいへんでした。

研究会には阪大、京大そして徳島大からたくさんの先生方、学生さんが、また遠方は東京、金沢、仙台からもご参加頂きレンサ球菌に関する最新の研究成果のご発表、また闊達な質疑応答をしていただきました。

研究会の冒頭ではこの研究会の創始者のお一人である大國壽士先生(日本医科大学 名誉教授)から開会の辞を

並びに浜田茂幸先生( 大阪大学名誉教授)からも貴重なコメント、ご祝辞、乾杯のご発声を頂きました。 有り難うございました。

記念の大会にふさわしく一般口演には例年を上回る19演題のお申し込みを頂き、黒髭塾卒塾生の大倉正稔先生(動物衛生研究所)や

野本竜平先生(神戸市環境保健研究所)からもご発表頂きました。

現役の塾生の篠原君はスライド係、そして会場の質疑応答の「マイクの運び屋」を前田君、松井君が務めました。テキパキとした塾生さん達の所作に後日「学生さんたちにお疲れさまとお伝えください」といった慰労のお言葉を複数頂きました。

研究会1日目は50回を記念しての情報交換会を催しました。神戸の開催ということで灘の酒が振る舞われ参加された皆様大満足、その笑顔のまま巷の酒場へ三々五々移動していかれました。

1日目の特別講演では大阪大学微生物病研究所の飯田哲也教授(塾長のすぐ隣)をお招きし「ゲノミクス・メタゲノミクスを用いた微生物研究」のご講演を頂きました。手のひらサイズの次世代シークエンサーが巷では販売され始めていることに驚愕いたしました。

2日目半数近くがちょっと二日酔い気味でしたが、そのようなことも苦にならぬぐらい篤い演題発表そして闊達な質疑応答が繰り広げられ何かとても充実した心持ちで会を完了いたしました。皆様本当にお疲れさまでした。来年の京都で開催される研究会でまた楽しくやりましょう!

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研究会終了後の 「お疲れさん会」ということで、東京大学食の安全研究センターの関崎先生と神戸港ハーバーランドで焼き肉ランチをご一緒させて頂きました。 食事をしながら、食の安全・安心にまつわるいろいろな問題に関するメディアからの取材対応・協力(詳細についてここをクリック)のたいへんさを聞かせて頂きました。関崎先生、お付き合いありがとうございました。