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5大学共同開催フォーラム第8回「食の安全・安心に資する食育・農育そして連携」編
(2018年度)


2018年9月21日〜22日、本学百年記念館(六甲ホール)にて5大学共同開催フォーラム第8回「食の安全・安心に資する食育・農育そして連携」を開催いたしました。 今回は、食の安全・安心科学センターの福田がその模様をレポートいたします。

先ず世話人の大澤朗 食の安全・安心科学センター長(塾長)からフォーラム開催にあたり、フォーラムの内容・趣旨を説明いたしました。

続いて、神戸大学農学研究科 土佐幸雄副研究科長より、開催のご挨拶を賜りました。

フォーラム第1日のトップバッターは、神戸大学 食の安全・安心科学センターの福田でした。特に、教育面での取り組みとして農林水産消費安全技術センターとの連携を紹介いたしました。

続いて、大阪府立大学 食品安全科学研究センターの三宅眞実センター長からは、教育面での取り組みを中心にご講演いただきました。

東京大学 食の安全研究センターの関崎勉センター長からは、教育・研究面での取り組みをご講演いただきました。

東北大学 食と農免疫国際教育研究センターの高橋英樹センター長からは、センターの教育・研究活動をご紹介いただきました。

岩手大学 動物医学食品安全教育研究センターの佐藤至センター長からは、教育・研究面での取り組みをご講演いただきました。

第1日の全演者がパネリストとなり、各センターの教育・研究における問題点や今後の課題について、フロアからもご質問をいただき、ディスカッションしました。

パネルディスカッションの座長は、土佐幸雄先生(神戸大学農学研究科副研究科長)と大澤朗先生(神戸大学食の安全・安心科学センター長)に務めていただきました。

第1日の最後に、特別講演として宮崎大学 産業動物防疫リサーチセンターの三澤尚明センター長に教育・研究拠点の創生とグローバル人材育成についてご講演いただきました。

フォーラム第1日終了時に神戸の街並みを背景に集合写真を撮影いたしました。

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フォーラム第2日は、各センターとの連携活動についてご講演いただきました。攝津製油株式会社・研究開発部の國武広一郎氏には、大阪府立大学との連携として、除菌剤の開発についてご講演いただきました。

東北大学 食と農免疫国際教育研究センターの北澤春樹副センター長からは、海外機関や企業との共同研究についてご講演いただきました。

神戸産学官交流会座長の中西律子氏からは、神戸産学官交流会の取り組みや神戸大学との関わりについてご紹介いただきました。

東京大学 食の安全研究センターの八村敏志副センター長からは、産学連携室の活動について、岩手県農業共済組合家畜部診療課の鈴木一教氏からは、岩手大学との連携について、それぞれご紹介いただきました。ご講演時のお写真がありませんでしたので、申し訳ございませんが、パネルディスカッション時のお写真でご講演内容をお伝えいたしました。


フォーラム第2日の全演者がパネリストとなり、各センターとの連携の上での今後の課題について、ディスカッションを行いました。

第2日のパネルディスカッションの座長は、三宅眞実先生(大阪府立大学 食品安全科学研究センター長)と大澤朗先生(神戸大学 食の安全・安心科学センター長)に務めていただきました。

フォーラム第1日の懇親会の様子です。 フォーラム第2日閉会時には、東京大学 食の安全研究センターの関崎勉センター長よりご挨拶を賜りました。また、来年のフォーラムは、9月頃に岩手大学にて開催されることが佐藤至 動物医学食品安全教育研究センター長よりご案内いただきました。 今回のフォーラムは、第1日に45名(うち懇親会に27名)、第2日に33名の参加者があり、参加者数はそれほど多くありませんでしたが、各センターの今後の活動の課題や問題点を共有する機会となりました。また、来年度からは、宮崎大学獣医学部産業動物防疫リサーチセンターも本フォーラムに参画することとなりました。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。