>写真館その5
(2003年度後半 part2)

塾長バングラディシュ出張(1)
(2003.12.10‾12.15)
名だたる航空会社でも高級感のある シンガポール航空機に乗ってバングラディシュの首都、ダッカで開催される第8回汎太平洋新興感染症国際会議」に参加させて頂きました。機内のサービスは抜群でした。


塾長バングラディシュ出張(2)
(2003.12.10‾12.15)
道中は同じく学会に向かわれる岐阜大学医学部の江崎孝行先生とご一緒し、 機内で微生物の分類に関する貴重なお話を伺うことができました。江崎先生、ありがとうございました。



塾長バングラディシュ出張(3)
(2003.12.10‾12.15)
機窓からのぞむバングラデシュの国土。その大半がこのような中洲、 砂州で構成されるビショビショ、ズブズブ状態の感じであった。




塾長バングラディシュ出張(4)
(2003.12.10‾12.15)
学会会場の風景。オープニングにはバングラディシュの厚生大臣、 米国・日本の両大使からの祝辞を頂いた。








塾長バングラディシュ出張(5)
(2003.12.10‾12.15)
学会初日に「新興型腸炎ビブリオのPCRによる診断法」を発表させて頂いた。 日本が諸外国からの食品の輸入に多いに依存していること、それだからこそ諸外国における食品の衛生管理の徹底することの重要性も唱えた。






塾長バングラディシュ出張(6)
(2003.12.10‾12.15)
学会の懇親会会場にて。左から日本の国立感染症研究所細菌部の渡辺治雄部長、 米国ハーバード大学医学部微生物学教室のJohn Mekalanos教授。Mekalanos教授はCellなどの著名雑誌にバンバン論文を発表している、細菌学領域ではトップの科学者。地元ボストンの熱狂的はレッドソックスファン。 「なぜレッドソックスはリトル・マツイ(松井稼頭央)を獲得しなかったのか?」と質問したら、苦笑とともに「Nice question!」と返ってきた。

塾長バングラディシュ出張(7)
(2003.12.10‾12.15)
会場のあるホテルの部屋からのダッカ市内風景: 夕方にコーランの歌声が聞え、まさに異国情緒たっぷりであった。




塾長バングラディシュ出張(8)
(2003.12.10‾12.15)
ホテルの部屋の天井にはなにやら矢印のシールが貼られていた。 その指し示す方向が回教の中心地メッカなのだそうである。




塾長バングラディシュ出張(9)
(2003.12.10‾12.15)
同学会のウイルス部門で参加している北海道大学・ 獣医学部の高島郁夫先生に誘われて、市内の状況を視察。これは国際下痢症研究センターの正門付近。バングラディシュでは毎年2万人の人がコレラをはじめとする腸管系感染症で死んでいる。「何とかせねば」と思った。

塾長バングラディシュ出張(10)
(2003.12.10‾12.15)
町中の風景:とにかく路上の自転車のタクシーが多かった。


塾長バングラディシュ出張(11)
(2003.12.10‾12.15)
町を走る車はほとんどその外観はボコボコ状態。 常時いろいろな障害物にぶつかったり、スリスリしているようだった。

塾長バングラディシュ出張(12)
(2003.12.10‾12.15)
女性は民族衣装のサリー?を纏っていた。



塾長バングラディシュ出張(13)
(2003.12.10‾12.15)
タクシーから出て運転手からの観光案内を聴く高島先生。 この間に周りから人がグワッと押し寄せてきた。

塾長バングラディシュ出張(14)
(2003.12.10‾12.15)
再びタクシーに乗り込んだ時には黒山の人だかりでしばし身動きできなかった。


塾長バングラディシュ出張(15)
(2003.12.10‾12.15)
ダッカ市内を流れる河の風景。たくさんのフェリーが停泊していた。 陸路よりも水路が重要な移動手段である。


塾長バングラディシュ出張(16)
(2003.12.10‾12.15)
学会最終日の夕方、 東京都健康安全研究センター 微生物部の甲斐明美先生、大阪大学微生物研究所の 飯田哲也先生、そしてタイの衛生研究所の研究員の方々とささやかな晩餐会を催した。 金曜日のレストランはアルコール厳禁だったので、グラスに入れたミネラルウォーターを白ワインに見立てて健康的にかつ楽しく食事をしました。なおこの学会参加は 日米医学協力研究会によってサポートされました。関係各位に厚く御礼申し上げます。

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