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前田君・松井君卒塾編
(2020年度)



黒髭塾の最後の塾生、前田恭佳君と、

松井沙樹君が、晴れて、塾長から卒塾証を授与されました。


前田君は非常勤職員時代と大学院生時代でつごう4年もの長きにわたり在塾いたしました。4月からは日本屈指の食肉加工企業の社員となります。塾長からは入社後「即戦力」の名刺入れを「副賞」としてプレゼントされました。

松井君も、3年前に「黒髭塾はしんどい!本当に分属するの?」という同級生らの下馬評・心配もよそに入塾してきましたが、その下馬評・心配通りに3年間しんどい思いをしての見事「卒塾」です。4月からはこれも日本屈指の化学工業会社の社員となります。

在塾中はもちろん実験、実験の日々。


泊まりがけの経時実験もありました。

もちろんゼミでも塾長にしごかれました。特に、中学生レベルの濃度計算が二人ともできなかった時、背中に浴びる塾長の罵声よりも、計算できなくなっている自分たちの「錆びつき」が大ショックでした。しんどい日々の連続でしたが、

たまには息抜きで皆んなで鍋を囲んだり、


神戸のケーキを賞味して、気を取り直してまいりました。

そうこうしている内に、学外の研究者の方々に対しても、臆することなく自分研究の話を胸張って語れるようになりました。

ということで、「なんとか様になって卒塾となりました」。とさ・・・。めでたし、めでたし。


社会人となればそれなりに”しんどい”こともあるでしょう。が、そんな時には学生居室の窓から見える夕焼けを思い出して頑張ります。

お疲れ様でした。

ありがとうございました。