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環境問題の解決から食料安定供給までをめざす

土壌学とは。。。

土壌学とは,その文字通り「土」を研究する学問分野です。
土は地質(無機成分)の影響を強く受けたものですが,生命(微生物や植物,土壌動物など)の活動が関与し,育まれることではじめてできあがる造形物です。一般に,地質学は理学部に属しますが,土壌学は農学部に属している事に注目してください。生命の営みが無くては土は成り立たないのです。

土の具体的な中身は講義を通じてお話しするとして,
当研究室で研究している範囲について概要を説明します。

  • 土壌はもとより,河川や湖沼にまたがる生態システム(これらを陸域生態系と呼びます)の中で,炭素を中心とした物質の循環メカニズムを明らかにするための研究をおこなっています。
  • HandLens.png地球温暖化の防止や気候変動による影響評価
  • その他にも土壌をめぐる様々な環境問題について科学のメスを入れています。
  • HandLens.png汚染化学物質(医薬品やPCBなど)の動態解析  HandLens.png湖沼環境の保全
  • HandLens.png屋上緑化の推進  HandLens.png堆肥や土壌改良資材の開発
  • HandLens.png森林保全を含めた土地利用法の策定 HandLens.pngその他


土壌調査(国内)-31.jpg

ご案内

炭素循環.jpg
土壌に蓄えられている炭素は地上生物の炭素の3倍もあるのです。だから,土壌中の炭素がどんな運命をたどるかということが,温暖化や気候変動と深く関わっているのです。
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ppcps.jpg
有機汚染化学物質としてPCB,POPs,PAHs,PPCPsなど,無機汚染物質としてCd,As,Cu,Zn,放射性核種などについて,それらの土壌中での挙動に対する土壌有機物の影響について研究しています。
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biwa.jpg
琵琶湖や兵庫県内のため池に溶存する有機物の化学特性を解析し,季節や深度による有機物量や特性の変動をモニタリングしています。湖沼に流れ込む河川と周辺流域土壌の影響も含めて湖沼環境の変化と保全をおこなっています。

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屋上緑化の基盤となる人工土壌の開発をおこなっています。

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taihi.jpg
難分解性有機肥料の開発により,ゴミリサイクルと地力保全,作物生産性の向上を目指しています。

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yamayaki_002_s2.jpg
土壌有機物の生成プロセスのひとつとして,ブラックカーボン起源のプロセスに着目し,その寄与率を解明し,土壌有機物の生成機構の研究に取り組んでいます。

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