腐植物質の標準試料について

国際腐植物質学会(IHSS) から腐植標準試料として数種類の腐植酸およびフルボ酸が頒布されています。本学会でも土壌腐植酸およびフルボ酸の標準試料を用意し,「日本腐植物質学会 標準物質」として頒布しています。いずれも素性のわかった土壌試料から統一した方法で調製されたものです。これらの調整には莫大な労力と費用がかかっていますので,以下の目的に沿った研究への使用に限り少量ずつ頒布しています。標準試料による成果文献のリストLinkIcon

Attention.png使用目的は「各々が調製した腐植物質の研究試料としての適性を判断するための参考試料としての利用」に限らせていただきます。

購入申込の際には契約書を提出いただきます。→ 契約書(ダウンロードLinkIcon)
 契約書には下記の項目に署名頂く必要があります。
  ●標準試料の使用目的が本学会で明記されている上記の内容から逸脱しないこと
  ●頒布試料を使用した研究結果を本学会規定の報告書(ダウンロードLinkIcon)に記入・作成いただき,論文別刷、講演要旨その他報告書等とともに,学会にお送りいただくこと。
  ●標準試料の分析結果のみによる成果公表はおこなわないこと(事前にご相談頂き,承諾を得た場合はその限りではありません)。

 なお,用途が不適当であると判断された場合には頒布をお断りする場合があります。また、結果の公表が難しい場合にも頒布を控えさせていただきます。

  • 土壌フミン酸およびフルボ酸の試料調製に関する詳細と化学的性質は,「Soil Science Plant Nutrition, 38巻, 23-30頁(Kuwatsuka A et al. 1992)」,「Soil Science Plant Nutrition, 40巻, 601-608頁(Watanabe A. et al. 1994)」,「Soil Science Plant Nutrition, 40巻, 601-608頁(Watanabe A. et al. 1994)」「Humic Substances Reseacrh, 1巻, 18-28頁(Watanabe A. et
  • al. 2004)」に掲載されています。一部の分析データはこちらLinkIcon
  • ●琵琶湖フルボ酸の試料調製に関する詳細と化学的性質は,「Humic Substances Research, 第5/6号45-53頁(Fujitake N. et al. 2009)」に掲載されています。(しばらくお待ちくださいLinkIcon

日本腐植物質研究会所有の標準物質(2010年4月1日〜

かっこ内[ ]は非会員価格です。なお、本学会入会後1年以上経過していない方は非会員として扱わせていただきます。(同一研究室等同じ研究グループに属する複数の方がそれぞれ購入されることはおやめ下さい。また,学生への頒布はお断りしております。)

  • 土壌シリーズ (価格 : 50mg)
  • NAME     ORIGIN       HUMIC ACID       FULVIC ACID
  • Dando   brown forest soil  4,000円8,000円  12,000円24,000円
  • Inogashira   ando soil    4,000円8,000円]  12,000円24,000円
  • 標準物質は1グループ当たり1年に2単位(100mg)まで購入できる。
  • 水シリーズ (価格 : 50mg)
  • NAME    ORIGIN      FULVIC ACID
  • Biwako   lake water   15,000円30,000円
  • 標準物質は1グループ当たり1年に2単位(100mg)まで購入できる。

購入申し込み

標準試料申込書(ダウンロードLinkIcon)にご記入の上,下記にご連絡ください。


購入および問い合わせ先:日本腐植物質学会事務局
〒034-8628 
青森県十和田市東二十三番町35番1号
北里大学獣医学部(水環境学)気付 眞家永光
Tel: 0176-23-4371(内480)
LinkIconmaie@vmas.kitasato-u.ac.jp

国際腐植物質学会 (IHSS) の標準物質

IHSS からは,土壌,河川,レオナダイトなど様々な起源から分離精製した腐植酸とフミン酸が購入できます。なお,購入に際してはいくつかのルールが制定されています。
価格や購入法は IHSS の公式ホームページをご参照ください。
ihss_logo.gifIHSS Home PageLinkIcon