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水処理膜グループ / 新規水処理プロセスの開発


正浸透を利用した省/創エネルギー水処理プロセスの開発


我々は、膜ろ過の駆動エネルギーを最小限に削減することを目的とし、浸透圧エネルギーを利用した少エネ/創エネな膜ろ過法に関する研究を行っています。浸透圧(フォワードオスモシス:FO)法では、これまで大きなエネルギー消費割合であった圧力ポンプの動力を大幅に削減できます。  海水と淡水の間に生じる浸透圧差は、約3 MPaの圧力差に相当します。塩水濃度を濃くすることによって、更に10倍以上の浸透圧差を得ることも可能です。この浸透圧差を利用し、これまでNF膜やRO膜で行われている濃縮操作をFO法に置き換え、より少エネな濃縮プロセスを提案し研究を行っています。

圧力駆動の膜分離(左)と浸透圧駆動の膜分離
図1 圧力駆動の膜分離(左)と浸透圧駆動の膜分離(右)