日本語 / English

研究グループ / 水処理膜グループ

水処理を目的とした分離膜は、水道水を浄化する中空糸膜、海水を淡水化する逆浸透膜、工業排水をろ過する分離膜など様々な形で産業化され、我々の生活に役立っています。

この背景のもと、水処理膜グループでは「1.膜ファウリング発生機構の解明および抑制技術の開発」、「2.高性能水処理膜の創製」、「3.新規水処理プロセスの開発」について、基礎から応用まで多様な研究が進められています。

メンバー

  • 中川敬三 准教授 (*)
  • 新谷卓司 特命教授
  • 長谷川進 特命准教授
  • 高橋智輝 特命助教
  • 佐伯大輔 特命助教
  • Sungil Jeon 特命助教
(*) Group Leader
分離膜を用いた水処理技術において、水中の無機粒子や有機物あるいは微生物が膜表面に堆積し膜性能が劣化する現象(膜ファウリング)が問題となっています。この背景のもと、水処理膜グループでは主要な研究テーマを以下の3つに大別し、多角度的に水処理膜に関する研究・開発を進めています。

Research Topics


膜ファウリング発生機構の解明および抑制技術の開発

「1.膜ファウリング発生機構の解明および抑制技術の開発」では、対象とする原水の水質や分離膜の材質並びに構造が膜ファウリングにどのような影響を与えるのかを体系的に整理することにより、膜ファウリングに関する学理の構築を行っています。これにより得られた学理に基づき、膜ファウリングの低減に向けたオペレーションの最適化、最適な分離膜の選定などの方策を決定します。
高性能水処理膜の創製

高性能水処理膜の創製

「2.高性能水処理膜の創製」では、高分子溶液の相分離に基づく多孔膜の作製や革新的手法に基づく新規水処理膜の開発などについて研究を行っています。これらの基礎研究により、分離性能や透水性能を飛躍的に高めた分離膜の創出を可能にします。
新規水処理プロセスの開発

新規水処理プロセスの開発

「3.新規水処理プロセスの開発」では、分離膜を用いた水処理プロセスを中心とするシステム全体をターゲットとした研究開発を行っています。例えば、正浸透を利用した省/創エネルギー水処理プロセスの開発や正浸透膜プロセスを指向した塩水駆動溶液(DS)の開発など基礎から応用まで多様な研究が進められています。