神戸大学大学院工学研究科 頭脳循環を加速する戦略的国際研究ネットワーク推進プログラム 巨大地震に対する創生型居住環境のレジリエンスに関する研究のグローバル化

実施体制

 地震災害と防災に対処する研究をリードしてきた日米両国が創生型居住環境のレジリエンス向上のためのグランドデザインに取り組むことを新たな共通目的に設定し、各機関が蓄積する研究リソースを共有できる持続的研究ネットワークを築き上げていく。具体的には、(A)百年スケールの人間居住環境のレジリエンスデザイン研究、(B)高機能な都市インフラというハードウェアを実装するためのレジリエンス研究、(C)研究データを共有できる仕組と研究成果を相互検証できる研究環境の構築、に取り組む。

  • (A)人間居住環境のレジリエンス研究
    • 居住デザイン研究ユニット
  • (B) 都市インフラのレジリエンス研究
    • (B-1)ハイパフォーマンス研究ユニット
    • (B-2)アドバンスシステム研究ユニット
  • (C) 国際ワークショップによる国際研究者コミュニティの形成
    • (C-1)ベンチマーク実験による研究成果の高度化
    • (C-2)研究者コミュニティ形成による研究定常化

 最終的に、「創生型居住環境デザインのレジリエンス研究拠点」を形成し、共同研究成果を世界に発信するとともに、ネットワークの継続と拡大を目指す。

メンバー

  • 主担当研究者 藤谷 秀雄
    (神戸大学 建築学専攻)
    • (A) 人間居住環境のレジリエンス研究(ユニット)
      • レジリエントな復興プロセスモデル
        • 北後 明彦 教授
          (神戸大学 都市安全研究センター)
        • 近藤 民代 准教授
          (神戸大学 建築学専攻)
        • 栗山 尚子 准教授
          (神戸大学 建築学専攻)
        • ピニェイロ アベウ 助教
          (神戸大学 建築学専攻)
        • マリ エリザベス アン 准教授
          (東北大学 災害科学国際研究所)
        • フルコ フラヴィア 助教
          (東北大学 災害科学国際研究所)
        • ゲルスタ ユリア 助教
          (東北大学 災害科学国際研究所)
    • (B) 都市インフラのレジリエンス研究
      • (B-1) ハイパフォーマンス構造(ユニット)
        • 損傷制御構造
          • 孫 玉平 教授
            (神戸大学 建築学専攻)
          • 竹内 崇 助教
            (神戸大学 建築学専攻)
        • 高耐震架構
          • 多賀 謙蔵 教授
            (神戸大学 建築学専攻)
          • 浅田 勇人 助教
            (神戸大学 建築学専攻)
          • 岸田 明子 主幹研究員
            (防災科学技術研究所)
        • 耐震補強レシピ
          • 田中 剛 教授
            (神戸大学 建築学専攻)
          • 藤永 隆 准教授
            (神戸大学 都市安全研究センター)
          • 浅田 勇人 助教
            (神戸大学 建築学専攻)
      • (B-2) アドバンスシステム(ユニット)
        • 重要構造物の振動制御構造
          • 藤谷 秀雄 教授
            (神戸大学 建築学専攻)
          • 橋本 国太郎 准教授
            (神戸大学 市民工学専攻)
          • 伊藤 麻衣 主任研究員
            (建築研究所 国際地震工学センター)
        • セミアクティブ免震構造の実大実験
          • 梶原 浩一 センター長
            (防災科学技術研究所)
          • 佐藤 栄児 主任研究員
            (防災科学技術研究所)
        • 構造性能モニタリング
          • 芥川 真一 教授
            (神戸大学 市民工学専攻)
          • 向井 洋一 准教授
            (神戸大学 建築学専攻)
          • 山邉 友一郎 准教授
            (神戸大学 建築学専攻)
    • (C) 国際ワークショップによる国際研究者コミュニティの形成
      • (C-1) ベンチマーク実験による研究成果の高度化
      • (C-2) 研究者コミュニティ形成による研究定常化

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