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メンバー紹介

竹田 真木生 Takeda Makio

所属・職名農学研究科生命機能科学専攻・教授
E-mail
TEL/FAX078-803-5870
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研究テーマ

昆虫科学は入り口が広い。フィールドから遺伝子応答まですべてが射程に入る。そして基礎から応用分野までをカバーしなければならない。我々は全体として、環境に対する昆虫の生理応答反応における情報の流れと、遺伝子応答を含め、特別の生理機能を発現する機構について研究しているが、中でも次のような側面に焦点を当てている。これらの問題は昆虫の生存の要であり、従って害虫防除技術のターゲットとなり得る。ここには昆虫の特異な条件、即ちサイズの問題、変温動物であること、開放血管系であること、外骨格であること、分散系であることなどが顕著に反映している。そうでありながら、脊椎動物などにも普遍的に含まれる機能であって、比較内分泌学のテーマには最もふさわしいと考えるからだ。

A. 昆虫の生理機能調節, 特に概日振動・光周性に関わるインドールアミン代謝系とarylalkylamine N-acetyltransferase(NAT)の役割。
B. 昆虫の生殖調節とビテロジェニン・ビテロジェニン受容体機構
C. 昆虫中腸機能の制御機構と制御物質
D. 卵休眠の覚醒に関わるMAPKカスケードの役割。
E. その他の課題
i) エクダイソン刺激-応答機構の解析(BR-C, SMARTER)
ii) 殺ダニ剤の作用機構(GABA受容体機構の特殊性)
iii) 寄生蜂の遺伝的改良と害虫の総合防除技術の構築
iv) 昆虫の生活史適応と種の分化