日本では、もっとも一般的なゾウリムシである。前端は丸みを帯び、後端は円錐状に尖っている。大核が1個、小核が1個、収縮胞は細胞前方と後方に1個づつ持つ。
 ゾウリムシは、もっとも一般的な原生動物であるが、その実体はあまり知られていない。ゾウリムシと言うが、草履の形はしておらず、円筒形の細胞に細胞口のくぼみを持った形をする。草履の形をしているのは、むしろミドリゾウリムシである。英語ではslipper animalculeとも呼ばれる。
位相差顕微鏡で撮影したゾウリムシ。
ゾウリムシ。細胞全体に繊毛が生えており、螺旋を描きながら遊泳する。細胞には窪みがあり、これが細胞口である。細胞口の先には細胞咽頭があり、ここから、繊毛で起こした水流で集めた餌を食作用して、食胞を形成する。
Paramecium caudatum
アルベオラータ 繊毛虫 貧膜口類
Keyword :
Size : 200 µm
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Figuers
> Fig. 1 and 2 撮影早川, Fig. 1 and 2 南大東島(沖縄)採集