神戸大学テニュアトラックプログラムについて

理事からのご挨拶

平成27年は、神戸大学にとってテニュアトラック元年となりました。これまで部局独自の努力で進めていたテニュアトラック制度について、全学的な展開を目指して制度設計し、独自の支援プログラム等により、本学の若手研究者の活性化に向けた取組みを開始するとともに、幸甚にも同じく27年度から文部科学省「テニュアトラック普及・定着事業」に採択される運びとなりました。同事業からのご支援を受け、さらによりよい制度へ加速したいと存じます。今後、文部科学省のご支援と自助努力で毎年10名程度のテニュアトラック教員の採用を目指し、若手研究者の活性化と制度の定着を図りたいと考えております。

神戸大学では、「先端研究・文理融合研究で輝く卓越研究大学へ」という武田ビジョンが謳われています。その理念を踏襲する形で、本学のテニュアトラック制度では、若手研究者に対して、卓越した研究力と教育力と国際性を持ち合わせた人間性豊かな研究者であることを求めて、テニュアトラック教員を採用しています。具体的には、社会科学分野・理系分野双方に強みを有する伝統と特色を生かし、文系・理系という枠にとらわれない先端研究を推進し、新たな学術領域の開拓・展開に資する若手研究者の採用を目指します。

すでに何人かのテニュアトラック教員が着任されていますが、それぞれの分野において、神戸大学の未来を託すことが期待できる人材だと思います。これから、将来の神戸大学の中心となり活躍される若手研究者が続々と着任されることを期待しています。

研究活動に没頭し、心血を注ぐ研究者がさらに人間性豊かであるためには、同じテニュアトラック教員同士でネットワークを構築し、うまく繋がっていくことも重要です。人間性を磨き、本学を牽引する研究者へと羽ばたいていただきたいと願っております。

© 2015 Kobe University Tenure-Track Program