令和元年度(2019年度)神戸大学理学部生物学科(臨海実習I)


令和2年(2020年)3月10, 11日,7月4, 5, 18日

参加者 25名(学部1回生)
注.学部1回生を対象としていますが,令和元年度は実習を前半と後半に分け,前半は令和元年度中に行い,後半は令和2年度に入ってから行う形式を取ったので,後半は学部2回生が対象となりました。

神戸大学理学部生物学科の臨海実習Iが行われました。令和元年度は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染防止対策のため,実習を前半(3月10, 11日)と後半(7月4, 5, 18日)に分け,後半の実習については1回の参加人数を制限し,履修者を3グループに分けて実施しました。前半の実習では緑藻・褐藻・紅藻それぞれの組織観察と,ポリメラーゼ連鎖反応−制限酵素断片長多型(PCR-RFLP)法による緑藻アオサ類の同定を行いました。後半の実習では大阪市立自然史博物館の石田 惣先生に来て頂き,淡路島田ノ代海岸で海岸動物と海藻を採集し,マリンサイトにて観察と同定を行いました。

PCR-RFLP法の説明
【PCR-RFLP法の説明(3月10日】

海岸動物についての講義
【海岸動物についての講義(7月4日)】

淡路島田ノ代海岸での海岸動物と海藻の採集
【淡路島田ノ代海岸での海岸動物と海藻の採集(7月18日)】

海岸動物の同定
【海岸動物の同定(7月5日)】

海藻の同定
【海藻の同定(7月18日)】

<文責:鈴木>