福島における植物と海藻の放射能セシウム汚染

 2011年3月11日に起きた東日本大震災とそれに続く福島第一原子力発電所の事故は、福島の地に大きな被害をもたらしました。福島第一原子力発電所の爆発により環境中に放出された多量の放射性物質による植物や海藻の放射能汚染の状況を調べるため、2年間に渡り植物科学者たちが調査を行った結果が、日本植物学会が発行しているJournal of Plant Research誌第127巻1号に特集されました(Current status and future control of cesium contamination in plants and algae in Fukushima)。
 そこに集められた論文の日本語抄訳集が以下からダウンロードできます。

 福島における植物と海藻の放射能セシウム汚染:その現状と将来について 日本語抄訳集