令和5年(2023年)8月16–20日
参加者 5名(お茶の水女子大学,東京海洋大学,奈良女子大学,岡山大学)
令和5年度(2023年度)の公開臨海実習Aコースが実施されました。光合成色素の分析,スノーケリングによる海藻採集,海藻の押し葉標本作製,海藻の組織観察,調査実習船「おのころ」を使った海洋実習,プランクトンの採集と観察などを行いました。
海藻の単藻培養株を作製しました。
淡路市神之前漁港でプランクトンを採集しました。
採集したプランクトンを顕微鏡で観察,同定しました。
薄層クロマトグラフィーとカラムクロマトグラフィーによる光合成色素の分析を行いました。
スノーケリングについての講習を行いました。
淡路市明神岬でスノーケリングと海藻採集を行いました。
調査実習船「おのころ」に乗船し,淡路島翼港沖で乗船実習を行いました。実習では,多項目水質計を用いた塩濃度,溶存酸素,クロロフィル量,濁度,電気伝導度などの各種水質項目の計測,プランクトンネットを用いたプランクトン採集を行いました。
淡路島江井海岸の砂の中のベントス性微細藻類の観察をしました。
海藻の多様性,生態系における藻場の構成や役割などについて学びました。
採集した海藻をソーティングし,押し葉標本を作製しました。
紅藻マクサとオバクサの横断切片を作製し,顕微鏡で体構造を観察しました。