令和7年(2025年)9月8–12日
参加者 5名(北海道大学,山梨大学,三重大学,岐阜称徳学園大学)
令和7年度(2025年度)の公開臨海実習Cコースが実施されました。
淡路島岩屋港で採水と採泥を行いました。
瀬戸内海の海洋環境について学びました。
調査実習船「おのころ」に乗船し,神戸市和田岬,大阪湾沖の瀬,淡路島翼港付近で採泥,採水,透明度の測定,多項目水質計を用いた水質測定を行いました。
マリンサイトから深江キャンパスに移動し,蛍光x線分析装置を用いた堆積サンプルの元素解析と,顕微FT-IRを用いたマイクロプラスチックの分析を行いました。
採取した底泥と海水が有害性を示すか,アルテミアを用いたバイオアッセイによって評価しました。
観測した海水の塩分、溶存酸素量,クロロフィル濃度,光量子量,濁度などのデータ解析を行いました。
初日に採集した海水と堆積物に含まれる海洋細菌の培養結果を観察しました。
海洋細菌の培養と観察,海底堆積物の観察,多項目水質計を用いた水質測定と解析,バイオアッセイの結果をまとめ,実習の成果発表会を行いました。