放物型/双曲型分布定数系を抽象的空間の中で定式化し,安定化などを目的とした制御系設計や,安定性や可観測性などのシステム解析を行っています.これらは主に作用素論を道具として用いますが,得られた結果の具体的な応用にも興味をもっています.
例えば,境界制御・境界観測を有する放物型分布定数系の安定化はフォーメーション制御に応用できます.また,ファン・デル・ポール境界条件を有する双曲型分布定数系の同期化制御は画像や音声などマルチメディアデータの暗号化に応用できます(
研究シーズ集もご覧ください).このように理論面と応用面ともに研究を進めています.