研究基盤センター機器分析部門
利用者各位
平素は研究基盤センター機器分析部門をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
光電子分光分析装置(SPES)につきまして、メンテナンス(ターボ分子ポンプ交換、LaB6フィラメント交換)を行い、ご利用いただける状態になりました。
なお、試料からのデガスが激しい状態でのご使用は、フィラメントの急速な消耗を生じ、高額な費用がフィラメント交換にかかりますので、利用料金の値上げにつながる可能性もあります。
利用者のみなさまには、使用前はデガスを十分にして(粉体試料はブロワ)、装置のコンディション維持にご協力いただきますようお願い申し上げます。
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デガスの目安
<不可>ダイヤフラムポンプ(50~200Pa)
<可> スクロールポンプ(~5Pa),ロータリーポンプ(~0.1Pa)
<良>小型ターボ分子ポンプ(~10-5Pa),油拡散ポンプ(~10-4Pa)
※デガスは最低限一晩行ってください。
ご不明な点がござましたら、機器分析部門(csrea-kiki@research.kobe-u.ac.jp)までお問い合わせください。