2004年度 講義の目的とアドバイス

 
 ■目的
建築物に多用される材料は鋼、コンク リート、木材、石材である。このうち鋼とコンクリートを組み合わせて部材を構成する補強鉄筋コンクリート構造の基本的力学的性状を理解し、基本的な梁材お よび柱材設計法ができるようになる。

1.
許容応力度設計法と終局設計法の違いを理解する。
2.
単筋梁、せん断補強が理解できればこの講義でのRC構造の80%を理解してといえるでしょう。
3.
RC構造における基本事項を探し出してください。鉄骨構造では座屈現象が主要な破壊現象の1つですが、RC構造で主要な破壊現象 は?その対策は?などに着目して学習するといいでしょう
4.
最近のRC構造の進歩には目覚ましいものがあります.その理由を考えてみましょう(社会的背景,技術的背景など)

回数
月・日
講義内容

1
10月1日 講義コウギ目的モクテキ位置イチづけ、 スケジュール 、地震ジシン被害例ヒガイレイ
課題1

2
10月8日 ダイ1ショウ 鉄筋テッキンコンクリート概論 課題カダイ1講 評
3
10月15日 ダイ2章 ショウコンクリートと鉄筋テッキン性質
4
10月22日 第3ショウ演習エンシュウ先行センコウ課題カダイ 出張
5
10月29日 ダイ3章 ショウ鉄筋テッキンコンクリートハリ設計 課題2講評
6
11月5日 ダイ4ショウ 鉄筋テッキンコンクリートハシラ設計
7
11月12日 同上ドウジョウ 課題カダイ3
8
11月19日 第5ショウ せんダン挙動キョドウとせんダン補強 課題カダイ3講 評
9
11月26日 同上

10
12月3日 同上 課題4

11
12月10日 ダイ6章 ショウ耐震タイシン 課題4講評
12
12月17日 同上ドウジョウ  課題5

12月24日 ダイ7ショウ スラブ・階段カイダン基礎 課題5講評
13
1月14日 休構

1月21日 ダイ8ショウ 付着フチャク定着テイチャク配筋ハイキン詳細

2月4日 後期コウキ試験シケン開始

*講義の進め方:テキストに沿って進め、必要の応じて資料を配付する。
*課題講評は三谷研究室のHPに掲載する.
*成績判定に関するウエイト、出席:レポート・演習:試験=1:3:6(目安)
*1講時当たり90分以上の予習あるいは復習がなされていることを前提に講義を進める.
*質問はメールでも受け付ける imitani@kobe-u.ac.jp

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