令和2年度(2020年度)神戸大学理学部生物学科(臨海実習I)


令和3年(2021年)3月15–18日

参加者 15名(学部1回生)

神戸大学理学部生物学科の臨海実習Iがマリンサイトで行われました。実習初日は大阪市立自然史博物館の石田 惣先生に来て頂き,淡路島由良海岸でコドラートを設置し,移動性動物(貝類,ヤドカリ・カニ類など)のサンプリングを行いました。採集した動物はマリンサイトで観察・同定しました。2日目からは,海藻類の組織観察とポリメラーゼ連鎖反応−制限酵素断片長多型(PCR-RFLP)法による緑藻アオサ類の同定を行い,3日目は,淡路島田ノ代海岸で海藻を採集し,観察・同定しました。4日目は同定した海藻の特徴などを班ごとに発表しました。

海岸動物についての講義
【海岸動物についての講義(3月15日)】

淡路島由良の海岸動物の採集と調査
【淡路島由良の海岸動物の採集と調査(3月15日)】

海岸動物の観察と同定
【海岸動物の観察と同定(3月15日)】

海藻の多様性や生態についての講義
【海藻の多様性や生態についての講義(3月16日)】

海藻の組織観察
【海藻の組織観察(3月16日)】

淡路島田ノ代海岸における海藻の採集
【淡路島田ノ代海岸における海藻の採集(3月17日)】

海藻の同定
【海藻の同定(3月17日)】

同定した海藻の発表会
【同定した海藻の発表会(3月18日)】

PCR-RFLP法の実験
【PCR-RFLP法の実験で行った電気泳動(3月18日)】

<文責:鈴木>