令和5年度(2023年度)大型藻類培養技術ワークショップ II


令和5年(2023年)6月14日-6月16日

参加者 2名(北海道大学)

令和5年度(2023年度)の大型藻類培養技術ワークショップ IIを開催しました。初日は,洲本市由良で海藻を採集し,マリンサイトで栄養組織からの単藻培養株作製のための技術を学びました。2日目は,神戸市六甲台地区の神戸大学理学部学舎に移動し,遊泳細胞からの単藻培養株作製の技術と,培養株の凍結保存について学びました。参加者は学部4年生1名(北海道大学)と修士過程の大学院生1名(北海道大学)でした。

 

洲本市由良でスノーケリングによって,海藻を採集しました。

海藻の採集
【海藻採集(6月15日;淡路島由良)】

海藻の栄養組織から単藻培養株を作製しました。

栄養組織からの単藻培養株作製
【栄養組織からの単藻培養株作製(6月15日;マリンサイト)】

アルコールランプを使ってパスツールピペットの先を細く伸ばし,単離作業で用いるキャピラリーピペットを作製しました。

キャピラリーピペットの作製
【キャピラリーピペットの作製(6月16日;六甲台キャンパス)】

アナアオサとワカメの遊泳細胞から単藻培養株を作製しました。

遊泳細胞からの単藻培養株作製
【遊泳細胞からの単藻培養株作製(6月16日;六甲台キャンパス)】

海藻の凍結保存株の作製法について学びました。

培養株の凍結保存
【培養株の凍結保存(6月16日;六甲台キャンパス)】



<文責:鈴木>