令和7年(2025年)2月28–3月4日
参加者 11名(大阪大学,京都大学,東京学芸大学,福岡大学,三重大学,宮城教育大学,宮崎大学)
令和6年度(2025年度)の公開臨海実習基礎コースが実施されました。
大阪湾の海洋環境や海産藻類についての講義を行いました。
海底の堆積物が有毒性を示すかどうかを,アルテミアを用いたバイオアッセイによって評価しました。
江崎海岸で海藻を採集しました。
調査実習船「おのころ」に乗船し,大磯沖でプランクトンを採集しました。
採集した海藻を同定し,押し葉標本を作製しました。
バイオアッセイの結果を確認しました。
河川調査に関する安全管理と調査機材の使い方について学びました。
楠本川を上流・中流・下流の3サイトに分け,水質計測と水生動物の採集を行いました。
集水域を構成する生態系について学びました。
プランクトンを顕微鏡で観察,スケッチしました。
採集した水生動物を同定,個体数を計測しました。EPT指数や多様度指数などを算出し,結果を発表しました。