研究実績(学会賞・シンポジウム開催など)

大学・施設名

学会賞等の受賞

研究会・シンポジウムの開催

今後さらに発展させたい研究や教育の
方向・分野

北大・厚岸臨海

 

厚岸シンポジウム(毎年開催)

・野外研究を中心とした海洋生物学

北大・室蘭海藻研

 

 

・緑色植物と後生動物を繋ぐほとんどの系統群を含む藻類ほど多様な生物群は他にない。

・藻類を対象とした研究の重要性を自ら探索し、その結果を世間一般にも認識させることができるような方向に研究を発展させたい。

東北大・浅虫臨海

 

 

・分子レベルでの形態形成機構解明、受精機構解明をめざした研究を免疫化学、分子生物学の導入によって推進する。

・行動生態学の領域においても、生理学的・生化学的手法を積極的に導入して研究を進めたい。

新潟大・佐渡臨海

野崎眞澄:日本動物学会論文賞,1993 (3000人)

佐渡シンポジウム (1994まで毎年開催)

・原始魚類や原索動物の比較内分泌学的研究。共同研究者の多くは、生化学・分子生物学関係なので、形態学や生理学的手法での貢献をはかる。

野崎眞澄:家畜繁殖学会賞 (島村賞), 1994 (1500人)

・軟骨魚類の生殖生理学的研究。

金沢大・能登臨海

笹山雄一:日本動物学会論文賞,1985 (3000人)

 

・方向性や分野は、教授がかわると変わるので、誰が来ても良いように、基本的な設備を充実させる。

笹山雄一:とやま賞 1987 富山県置県百年記念財団

・積極的に地域の教育・科学の振興普及につとめる。

信州大・諏訪臨湖

花里孝幸:第5回生態学琵琶湖賞, 1996 滋賀県

第5回国際湖沼環境シンポジウム, 1990, (諏訪)

・湖沼の生物群集の動態の解析と生理生態学的な解析を進め、研究レベルの向上をめざす。

・室内での培養実験を積極的に進めるための設備の充実が課題。

茨城大・潮来臨湖

 

茨城土壌動物研究会、日本地質学会関東支部巡検など、過去5年間に7回開催

・epihenthosやplanktonの季節消長と環境及び、富栄養化との関係の調査を充実させたい。

・水汚濁などの環境教育と、住民との共同監視及び、研究機関との密な連携体制の構築を図りたい。

お茶大・館山臨海

 

 

・棘皮動物を中心とした発生生物学

・実験所付近で採集される動物材料を使った研究

東大・三崎臨海

森沢正昭:日本動物学会賞1995 (3000人)

毎年, あわせて20件のセミナー, シンポジウム, 研究会を開催

・研究面では、国際共同研究の充実

・教育面では、国際公開臨海実習の開催

筑波大・下田臨海センター

 

毎年、1-2件の研究会を開催

 

名大・菅島臨海

 

 

・現状でほぼ精一杯

京大・生態学研究センター

和田英太郎:日本地球化学会賞, 1995

毎年、あわせて10件ほどの公募研究会、公開ワークショップ、セミナーを開催

・地球環境、生物多様性

京大・瀬戸臨海

 

瀬戸海洋生物学セミナー(毎年開催)

・海産無脊椎動物の分類・系統学的研究

南紀生物同好会年次大会 (1992)

神戸大・内海域センター

川井浩史:日本藻類学会賞1993(900名)

過去5年間の開催数

 

 藻類談話会3回

川井浩史:日本植物学会奨励賞1991(3000名)

 藻類学ワークショップ2回

 岩屋関西地球科学セミナー3回

岡山大・牛窓臨海

白井浩子:猿橋賞、1993

視覚系に関する「牛窓シンポジウム」(毎年開催)

・無脊椎動物の分類・系統学的研究

島根大・隠岐臨海

 

なし

・海洋環境に関する研究

広島大・向島臨海

道端 斉:日本動物学会賞1995 (3000人)

過去5年間にあわせて7回の研究会, シンポジウムを開催

・分類・生態学から細胞生物学・生理学・分子生物学まで幅広くバランスのとれた海洋生物学

道端 斉:井上学術賞 1996

高知大・海洋生物センター

 

過去5年間に1回開催

・海洋環境保全分野

・海洋大型哺乳類管理分野

愛媛大・中島臨海

 

稚魚研究会第13回大会(1991)

 

第8回魚類生態研究会(1997)

熊本大・合津臨海

 

九州海洋談話会(1995)

・内湾・干潟の動物に関した生態的ユニークな研究を発展させたい

・実験所利用者を多くしたい

九州大・天草臨海

 

過去5年間に3回開催

・底生生物と生息環境の関係、多様な生物を保有する群集の構成原理に迫りたい。

・生態系・群集全体を把握した上で、個々の生態系及び群集を構成する種の機能的役割を明らかにしたい。

・これらの知見を基に沿岸域の生態系の保全に貢献したい。

琉球大・熱生研センター

 

国際シンポジウムを1994年は1回、1995年は3回開催

・動物地理学上の東洋区を中心に生物と環境の研究

・期限付き(10年)センターなので、7年後の見直しに向けて将来計画を作成中。

・5年目の折り返し時期に案を完成させたい。