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第72回日本細菌学会関西支部総会編
(2019年度)



イチョウの葉が鮮やかに色づく11月中旬、大阪大学医学部銀杏会館にて第72回日本細菌学会関西支部総会が開催されました。

支部総会には阪大、市大、京大など関西の大学から多くの方々が集まっていました。先生方だけでなく、私たちと同じく若手研究者奨励賞にエントリーしている学生さんも多く見られ、少し緊張が和らぎました。

今回の支部総会にはB4の赤澤、M1の松井、写真館56でも登場した高校生の太田井さんが口頭発表を行いました。

支部総会の冒頭では総会長総会長である戸邉亨先生(大阪大学大学院医学系研究科 教授)から開会の挨拶を頂きました

トップバッターはB4の赤澤が務めました。題目は「ミルクオリゴ糖を特異的に資化する細菌の乳飲期ラット腸内容物からの分離と同定」です。

初めての学会、初めての口頭発表でトップバッター。緊張しましたがとても良い経験になりました。今後もっと成長できるよう頑張ります。

続いてはM1の松井です。題目は「我が国の大学研究施設等で飼育されている実験用マウスの糞便細菌叢の構成比較」です。

スライド原稿の棒読みにならないように会場席を見ながら頑張りました。先生方の質問にスムーズな応答が出来なかったことが心残りです。

3人目は高校生の太田井さんです。題目は「空気中に含まれるヒト腸内由来偏性嫌気性細菌の探索〜ビフィズス菌を中心として〜」です。

会場の方々に、研究の意義を自分の力で伝えることができるよう努めました。 初めての学会で緊張はあり、質疑応答が自分の中でスムーズにいくことができなったのが心残りですが、次はこの経験を生かしてよい発表をしたいです。

松井も太田井さんの共同研究者として質問された内容に対して補足説明をしました。

無事発表が終わり、リラックス。懇親会まで談笑です。

太田井さんが若手奨励賞を受賞しました。塾長と共同研究の松井と笑顔で!!

支部総会終了後は、塾長の大澤先生(左)、カメラ係を務めたM1の前田(右から2番目)、黒髭塾の先輩である辻川さん(右)と一緒に会館前で記念撮影をしました。