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研究報告 2021年
著書
[1] Yoko Yamashita, Yasukiyo Yoshioka, Hitoshi Ashida, Health beneficial functions of black soybean polyphenols. In Food Biotechnology 3rd Edition, Ed by Kalidas Shetty. CRC Press, in press, 2021.
原著論文
[1] Yasushi Kuroda, Atsuko Kamiya, Takuya Ishi, Masahiro Ishizuka, Yoko Yamashita, Hitoshi Ashida. 5‐Aminolevulinic acid combined with ferrous iron improves glucose tolerance in high‐fat diet‐fed mice via upregulation of glucose transporter 1. Experimental and Therapeutic Medicine, 22, 1454, 2021. IF: 2.447
[2] Emi Tanaka, Takakazu Mitani, Momona Nakashima, Eito Yonemoto, Hiroshi Fujii, Hitoshi Ashida. Theobromine enhances the conversion of white adipocytes into beige adipocytes in a PPARγ activation-dependent manner. Journal Nutritional Biochemistry, 100, 108898, 2021. IF: 6.048
[3] Mio Yamamoto, Yasukiyo Yoshioka, Tomoya Kitakaze, Yoko Yamashita, Hitoshi Ashida. Prevention effects of black soybean polyphenols on non-alcoholic fatty liver disease in three different model mice. Food & Function, In press, DOI: 10.1039/D1FO03541J, 2022. IF:5.369
総説
[1] 山下陽子. ポリフェノールの消化管シグナルを介した生体調節機能解明に関する研究(令和 3 年度日本栄養・食糧学会奨励賞受賞総説).日本栄養・食糧学会誌, 75, in press. 2022. IF: None
解説・その他
[1] 芦田均. おいしく健やかに日本茶でほっと一息. Asahi Family style 特別編集版. 2121.02.19.
学術講演
学会発表
[1] 〇山田詩奈, 中島賢則, 卯川裕一, 大江健一, 向井理恵, 芦田均, 山下陽子:8-プレニルナリンゲニンの肥満抑 制効果. 日本農芸化学会 2021 年度大会, 仙台(オンライン), 3 月 18 日-21 日 2D02-12.
[2] 〇北風智也、野村拓也、芦田均:AhR の活性化による肝臓の脂質蓄積における時計遺伝子の関与とフラボノ イドによる抑制効果. 日本農芸化学会 2021 年度大会, 仙台(オンライン), 3 月 18 日-21 日 2D04-14.
[3] 〇Zhang Qing, Yamashita Yoko, Ashida Hitoshi:Mung bean peptides promote translocation of glucose transporter 4 and glucose uptake through AMPK-, JAK/STAT- and Insulin-pathways in skeletal muscle cells. 日本農芸化学会 2021 年度大会, 仙台(オンライン), 3 月 18 日-21 日 3C05-09.
[4] 〇Kevin Odongo, Yoko Yamashita, Hitoshi Ashida:Development of a Low-Cost GLP-1 ELISA and Screening for Plant Bio-Active Compound that Promotes GLP-1 Secretion in STC-1 cells. 日本農芸化学 会 2021 年度大会, 仙台(オンライン), 3 月 18 日-21 日 3C05-13.
[5] 石野正晃，〇北風智也，牧山敦志，芦田均:ルテオリンによる肝臓での薬物代謝第2相酵素発現誘導に投与 タイミングが及ぼす影響について.日本農芸化学会 2021 年度大会, 仙台(オンライン), 3 月 18 日-21 日 3E01-07.
[6] 〇北風智也、姜浩、廣直賢勇、野村拓也、山下陽子、芦田均: ケンフェロールは JAK2 依存的に骨格筋にお けるグルコース取り込みを促進する. 第 73 回日本ビタミン学会, 芝浦工業大学(オンライン) 6 月 19 日-20 日, 1-V-7
[7] 〇山田詩奈, 中島賢則, 卯川裕一, 大江健一, 向井理恵, 芦田均, 山下陽子:8-プレニルナリンゲニンの肥満を 抑制する効果. 第 75 回日本栄養・食糧学会, オンライン, 7 月 3 日-4 日 A-49, 講演要旨集 p69.
[8] 〇白岩真梨子, 山下陽子, 向井克之, 卯川裕一, 芦田均:ペクトリナリゲニンは Nrf2/ARE 経路を介して抗酸 化酵素の発現を誘導する. 第 75 回日本栄養・食糧学会, オンライン, 7 月 3 日-4 日，B-30，講演要旨集 p82.
[9] 〇吉岡泰淳, 伊美友紀子, 川畑球一, 三好規之,柴田克己, 芦田均, 寺尾純二: 緑豆含有ペプチドの筋萎縮抑制 効果. 第 75 回日本栄養・食糧学会, オンライン, 7 月 3 日-4 日 B-31, 講演要旨集 p82.
[10] 〇北風智也, 佐澤小桃, 野村拓也, 山下 陽子, 芦田 均: ウコン中のセスキテルペンがアルコール代謝酵素の 発現に及ぼす影響. 第 75 回日本栄養・食糧学会, オンライン, 7 月 3 日-4 日 C-32, 講演要旨集 p100.
[11] 〇廣直賢勇，芦田均，山下陽子:カカオ由来プロシアニジンの摂取タイミングとその高血糖抑制効果の関係. 第 75 回日本栄養・食糧学会, オンライン, 7 月 3 日-4 日, E-50, 講演要旨集 p141.
[12] 〇早川諒, 北尾真菜, 石井剛志, 芦田均, 赤川貢: Luteolin のブルーライトに対する網膜色素上皮細胞保護効 果の解明. 日本農芸化学会関西支部第 516 回講演会, 大阪府大(オンライン), 7 月 10 日，講演番号 6
[13] 〇Kevin Odongo, 山下陽子,芦田均: Development of A Cost-Effective Glucagon-like Peptide 1 ELISAs for Screening Plant Bio-Active Compounds that Promote GLP-1 Secretion in STC-1 Cells. 第 34 回 日 本動物細胞工学会 2021 年度大会, オンライン, 7 月 27 日-28 日, O-22, 講演要旨集 p38.
[14] 〇廣直賢勇，芦田均，山下陽子: 筋肉細胞におけるカカオ由来プロシアニジンの糖取込み促進効果と概日リズムの関係. 第 34 回 日本動物細胞工学会 2021 年度大会, オンライン, 7 月 27 日-28 日, O-24, 講演要旨集 p39.
[15] 〇廣直賢勇，伊東晴人, 白岩真梨子, 野村拓也, Kevin Odongo, 山下陽子, 芦田均:コーヒーが有する生理機能と焙煎条件によるその変化に関する研究.第 68 回日本食品科学工学会，オンライン，8 月 26 日-28 日, 3Jp01，講演要旨集 p254.
[16] 〇野村拓也, 北風智也, 芦田均:AhR による体内時計の変調を介した脂肪肝のメカニズム解明とポリフェノールによる保護効果について.第 68 回日本食品科学工学会，オンライン，8 月 26 日-28 日，3Kp11，講演要旨集 p274.
[17] ◯野村拓也, 北風智也, 芦田均:AhR による肝細胞への脂肪蓄積は時計遺伝子 Bmal1 の変調に起因する. 第26 回日本フードファクター学会，奈良女子大学(オンライン)，11 月 20 日-21 日, O1-2，講演要旨集 p10.
[18] ◯白岩真梨子, 山下陽子, 向井克之, 卯川裕一, 芦田均:アザミポリフェノールであるペクトリナリゲニンは Nrf2/ARE 経路を介して抗酸化酵素の発現を誘導する. 第 26 回日本フードファクター学会，奈良女子大学(オンライン)，11 月 20 日-21 日, P-7，講演要旨集 p37.
[19] ◯早川諒, 山口愛, 杉本憲治, 石井剛志, 芦田均, 赤川貢: Luteolin のブルーライトに対する網膜色素上皮細胞保護効果の解明と分子機構の解析. 第 26 回日本フードファクター学会，奈良女子大学(オンライン)，11月 20 日-21 日, YIA-2，講演要旨集 p60.
[20] 廣直賢勇，芦田均，山下陽子:黒大豆種皮由来ポリフェノールの食欲調節作用.第26回日本フードファクター学会，奈良女子大学(オンライン)，11 月 20 日-21 日, YIA-5，講演要旨集 p63. YIA 受賞.
[21] 〇Kevin Odongo, Yoko Yamashita, Hitoshi Ashida: Development of Sandwich ELISAs for Detecting The Active and Total Glucagon-Like Peptide 1 (GLP-1) in STC-1 Cells. JSBBA 8th student forum. 京都大学(オンライン), 11 月 6 日, Session 1-3, Abstract Book p6.
[22] 〇図子満里奈、芦田均、山下陽子:クロダイズ種皮ポリフェノールによる抗酸化酵素の発現誘導について. 第 60 回日本栄養・食糧学会近畿支部大会，神戸女子大学(オンライン)，11 月 27 日, BY3, 講演要旨集 p50.
[23] 〇西嶋俊貴、山下陽子、芦田均:異なるライフステージのマウスにおけるクロダイズポリフェノールの機能 の違い.第 60 回日本栄養・食糧学会近畿支部大会，神戸女子大学(オンライン)，11 月 27 日, BY4, 講演要旨集 p50.
[24] 〇清家みどり、山下陽子、芦田均:油脂の種類による肥満発症の差異について.第60回日本栄養・食糧学会近畿支部大会，神戸女子大学(オンライン)，11 月 27 日, AY2，講演要旨集 p44.
[25] 〇廣直賢勇, 図子満里奈, 芦田均, 山下陽子:黒大豆ポリフェノールの食欲調節を介した肥満抑制効果.第 518回日本農芸化学会関西支部講演会.神戸大学，12 月 4 日，講演番号 08. 若手優秀発表賞
[26] 〇Kevin Odongo, Yoko Yamashita, Hitoshi Ashida: Development of Sandwich ELISAs for Detecting the Active and Total Glucagon-Like Peptide 1 (GLP-1) Secretion: Application for the Effects of Plant Bioactive Compounds in STC-1 Cells. 第 518 回日本農芸化学会関西支部講演会.神戸大学，12 月 4 日， 講演番号 11.
[27] 〇Yoko Yamashita, Hitoshi Ashida: Roasted black soybean improved vascular function in healthy human. Pacifichem 2021, オンライン, 12 月 16 日-21 日.
[28] 〇Ken-yu Hironao, Hitoshi Ashida, Yoko Yamashita: Cacao polyphenols regulate clock gene expression and metabolism in mice. Pacifichem 2021, オンライン, 12 月 16 日-21 日.
[29] 〇Tomoya Kitakaze, Yoko Yamashita, Hitoshi Ashida: Kaempferol and luteolin prevent xenobiotics-induced cytotoxicity through AhR- and Nrf2-pathways. Pacifichem 2021, オンライン, 12 月 16 日-21 日.
[30] 〇Hitoshi Ashida, Yasukiyo Yoshioka, Yoko Yamashita: Black soybean seed coat polyphenols prevent oxidative DNA damage in hepatocytes. Pacifichem 2021, オンライン, 12 月 16 日-21 日.
講演会などの講演
[1] ○山下陽子:健康維持増進に寄与する機能性食品素材について.近畿化学協会バイオ部会2021年度第1回例会, 早稲田大学, 2021 年 4 月 13 日リモート
[2] 〇山下陽子:ポリフェノールの消化管シグナルを介した生体調節機能解明に関する研究.令和3年度日本栄養・食糧学会奨励賞受賞講演.2021 年 6 月 5 日授賞式.7 月 3-4 日オンデマンド配信
[3] 〇芦田均:ナノモルサイエンスの観点からのケルセチンとその配糖体の高血糖予防効果. 日本ポリフェノール学会 第 14 回学術集会, 岐阜大学，2021 年 9 月 10 日リモート
講演会などの開催
[1] 日本農芸化学会関西支部例会第 518 回講演会(山下:開催校庶務幹事)
受賞
[1] 山下陽子: ポリフェノールの消化管シグナルを介した生体調節機能解明に関する研究. 令和3年度日本栄養・食糧学会奨励賞受賞
[2] 廣直賢勇: 黒大豆種皮由来ポリフェノールの食欲調節作用.第 26 回日本フードファクター学会 YIA 受賞
[3] 廣直賢勇:黒大豆ポリフェノールの食欲調節を介した肥満抑制効果.第 518 回日本農芸化学会関西支部講演会.若手優秀発表賞