TEL. 078-803-5891
〒657-8501
神戸市灘区六甲台町1-1
神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科
科学技術イノベーション専攻
バイオ環境講座
(農学部生命機能科学科応用生命化学コース)
微生物機能化学教育研究分野 (吉田研)
微生物機能化学教育研究分野では、有用機能を持つ微生物を探索しつつ、その有用機能を担う酵素群とその遺伝子の特徴や制御を解明し、さらにそれを物質生産や環境浄化に応用すべく研究を進めています。平成21年4月以来空席であった教授職に同年12月1日より吉田健一が着任し心機一転新たな体制での研究室運営がスタートしました。
吉田 健一 研究内容: 枯草菌を代表とするバチルス属細菌および種々の根粒菌のゲノム情報を基に未知遺伝子の機能同定を通じて新規代謝経路や制御機構を解明し、さらにその応用を手がけるという基礎から応用までを広くカバーする研究を展開しています。特に、バクテリア型イノシトール分解系の全貌解明とその応用については、当該分野の第一人者として国際的に認知されています。有用希少イノシトール類の開発に関しては、自然科学系先端融合研究環「ヘルスバイオサイエンス」チームに所属し,他の教育研究分野との連携に積極的に取り組んでいます。さらに、平成21年より文部科学省
地域産学官連携科学技術振興事業費補助金 先端融合領域イノベーション創出拠点形成プログラム「バイオプロダクション次世代農工連携拠点(iBioK)」のコアメンバーとして農工連携ならびに産学連携を積極的に推進しています。加えて、欧州HORIZON2020-MSCA
ProteinFactoryのアドバイザーとして、また本学Brussels 事務所の所長として対欧州戦略の一翼を担っています。
石川 周 研究内容:枯草菌をつかって、細胞分裂、転写などの生育に必須な機能の分子メカニズムを研究してきた。その知見に基づき「汎用的高効率バイオプロセス細胞の創製」を目指している。それに利用するために、乳酸菌の加速進化機構の解明や、メタゲノムから効率的に有用遺伝子を取得する方法の開発も行っている
田中 耕生 研究内容:田中 助教は、文部科学省 地域産学官連携科学技術振興事業費補助金 先端融合領域イノベーション創出拠点形成プログラム「バイオプロダクション次世代農工連携拠点(iBioK)」を推進するためにフランス農業研究所Jouy-en-Josas研究センターより平成24年6月に帰国しました。平成25年4月からは文部科学省
科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業 先端的低炭素化技術開発(ALCA)にも参画しています。枯草菌のゲノム工学の専門家であるとともに、次世代シーケンサーの運用立ち上げに貢献しプロジェクト研究推進の最先端を担っています。
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