神戸大学・石崎研のホームページにようこそ  植物は、動物とは異なり、動かず、周囲の環境に対応しながら柔軟に生きています。このような「植物という生き方」はどのような仕組みで成り立っているのでしょうか?またどのように成立し進化したのでしょうか?
 私達は、陸上植物進化の基部に位置するコケ植物ー苔類ゼニゴケを主な材料に用い、ゲノム科学と分子遺伝学を駆使して「植物の生き方とその進化」に迫ります。
 本研究室は2013年4月に出来たばかりの新しい研究室です。ゲノム生物学と分子遺伝学を取り入れた新しいコケ植物学を一緒に開拓しませんか?コケ植物に留まらない、植物に共通する謎がきっと解けるはず!!
 詳しい研究内容はメニューの「研究内容」、「研究業績」を参照してください。

大学院進学希望者や学振特別研究員応募者の研究室見学を歓迎します!! (1) 大学院生になるために入学試験を受験する
  (博士課程編入試験・修士課程入試は生物学専攻のWebサイトを見て下さい)
(2) 日本学術振興会の特別研究員制度に応募する

興味のある方は気軽に石崎までメールもしくはお電話で連絡をください。

連絡先 Contact address
石崎 公庸
E-mail: kimi@emerald.kobe-u.ac.jp (@は半角に直してください)
〒657-8501 神戸市灘区六甲台町1−1 理学部C棟520号室
Tel/Fax: 078-803-5727

連絡をお待ちしています。-->


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(2020.5.15 更新)
  • 2020年5月15日
    加藤大貴助手ら研究成果がNature Plantsに掲載されました。ゼニゴケを使ってオーキシン応答機構原理の一端を解明したものです。詳しい解説はこちらまで。
  • 2019年11月8日
    ゼニゴケの杯状体発生を解析した研究成果がCurrent Biologyに掲載されました。詳しい解説はこちらまで。
  • 2019年10月11日
    ゼニゴケの無性芽発生を解析した研究成果がCurrent Biologyに掲載されました。詳しい解説はこちらまで。
  • 2017年10月7日
    コケ植物ゼニゴケの全ゲノム解読が完了した研究成果が米国科学雑誌Cellに掲載されました。詳しい解説はこちらまで。
  • 2016年2月24日
    陸上植物の進化を考える上で重要な新興モデル植物「ゼニゴケ」に焦点を当てたPCP特集号が刊行されました。ゼニゴケの魅力がギッシリ詰まって読み応えバッチリです!!
  • 2016年1月11日
    英国Oxford大学との共同研究がCurrent Biology誌に掲載されました。ゼニゴケの研究から、植物細胞における表皮細胞分化の制御機構が陸上植物の共通祖先で獲得され、被子植物まで保存されていることを明らかにしました。
  • 2015年6月2日
    コケ植物の主要なオーキシン生合成経路をつきとめ、その機能を解析した論文がPlant Cellに掲載されました。大学院生の塚本くんが活躍し、京都大学、オーストラリアのモナシュ大学との共同研究で行われました。
  • 2015年3月19日
    「基部陸上植物ゼニゴケにおける器官発生制御機構の解析」で日本植物生理学会奨励賞を受賞しました。授賞式が3/17に第56回植物生理学会年会(東京)で行われました。
  • 2014年12月11日
    12月8〜10日にかけてMarchantia Workshop 2014を神戸大学百年記念館で開催しました。国内外から175名もの参加者となり熱い議論が繰り広げられました。詳細はこちらを参照してください。
  • 2014年4月22日
    コケ植物における光周性のメカニズムを解析し、陸上植物における日長に依存した成長相転換制御メカニズムの獲得と進化について考察した論文がNature Communicationsに掲載されました。詳細はこちらを参照してください。
  • 2014年1月31日
    ゼニゴケの葉状体に直接形質転換する方法を開発した論文が日本農芸化学会の2013年BBB論文賞に選ばれました。詳細はこちらを参照してください。
  • ゼニゴケの気室形成メカニズムを解析した論文がThe Plant Cell誌に掲載されました。詳細はこちらを参照してください。
  • Journal of Plant Researchに発表した論文が、2013年度 JPR論文賞 Best Paper Awardに選ばれました。詳細はこちらを参照してください。
  • 新学術領域研究「植物環境突破力」の平成25年度公募研究に採択されました。詳細はこちらを参照してください。
  • 新学術領域研究「植物細胞壁機能」の平成25年度公募研究に採択されました。詳細はこちらを参照してください。
  • ゼニゴケにおいて相同組換えによる遺伝子破壊系を確立した論文が出ました。詳細はこちらを参照してください。  
  • 「光合成生物における生存戦略の分子機構に関する研究」で農芸化学奨励賞を受賞しました。授賞式が3/24に農芸化学会大会(仙台)で行われました。