神戸大学 ライフサイエンスラボラトリー

施設長からのあいさつ

神戸大学ライフサイエンスラボラトリー(KULL)は、
1.実験動物の飼育環境の整備
2.動物実験における教育・研究の更なる推進
3.動物実験における法令遵守と安全管理の強化
を実現する共同利用施設であり、動物の快適性・安全性、更には実験精度を最大限に高める「完全個別換気ケージシステム」を取り入れた、我が国最高レベルの動物飼育・研究施設です。また、学生が、動物福祉の観点からも適正な動物実験を実施するための知識と技術を習得できる教育施設でもあります。例えば、これまで同施設は、国際誌への優れた学術論文の公表、公的資金の獲得、及び学外研究機関との共同研究の推進に加え、多くの実験動物技術者の輩出に貢献してきました。

 今後は施設の機能をさらに充実させ、本学内に止まらず、国内外の研究組織や産業界、兵庫県・神戸市をはじめとする自治体との連携強化を推進することによって、更なる卓越した研究成果の創出と人材の輩出に貢献する所存です。

 今後とも、皆様のご協力を賜りますようお願い申し上げます。

2024年4月
施設長 本田和久

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