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センター紹介

センター長

今井 陽介

大学院工学研究科 機械工学専攻 教授

神戸大学大学院工学研究科内には産学連携と新学術領域の創出を見据えた8つの工学研究科付属研究センターが設置されており、世界的に先導的な役割を果たすため、様々な研究分野の活躍が期待されています。医療デバイス創製医工学研究センターはそれら8つの工学研究科附属センターのうちの1つであり、医工学研究に基づく新しい医療デバイス創製の実現を目指しています。
現在、国内におけるインプラントデバイスやメディカルシステムは海外製のものが多用されており、国産医療用デバイスの創製は喫緊の社会的要請とされています。医療デバイス創製医工学研究センターでは、その実現に向けて、工学研究科の研究シーズを「使われる医療デバイス」の創製へ結実させることを目標として、教育・研究活動を推進しています。

センターの趣旨および目的

本研究センターでは、医療用デバイスの創製に向けた工学基礎研究および臨床適用に堪えるデバイスを具現化するための応用研究を推進し、新しい学問・研究領域を先導します。主として、以下の教育・研究活動に注力しています。

(1)医療現場からの要請に応えるため、医学研究者との間で有機的な連携を図りながら、臨床適用に堪える新しいデバイスを具現化するための応用研究を推進します。

(2)医療デバイス創製に向けた工学基礎研究を推進し、新しい学問・研究領域を先導します。

(3)医療機器製造販売企業や大学発ベンチャー企業との連携により、神戸大学発の研究成果を社会実装するための開発を加速します。