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教育プログラム

医療デバイス創製医工学研究センターでは、未来医工学研究開発センターと協力し、2021 年度から開設された大学院新コース:デジタル医工創成学コースのコース運営および医工融合型の新専攻の設置に向けた活動を行っております。 また、大学院生向けの講義「先端融合科学特論A」においてバイオマテリアル・メディカルエンジニアリングの基礎基盤技術の習得を目的としたオムニバス形式の講義実施や神戸大学大学院工学研究科の卓越研究・人材育成プログラム 「インダストリアルマスター・ドクターコース(IMD)プログラム」への参画など、教育活動についても取り組んでいます。

デジタル医工創成学コース

本学では医工融合を実現する創造的教育の場として、2021 年度から大学院新コース:デジタル医工創成学コースが開設されました。 このコースは神戸大学大学院の複数研究科(工学研究科、医学研究科、保健学研究科など)にまたがって横断的に実施する教育プログラムとなります。工学研究科の学生向けの授業科目構成は下図の通りです。 未来医工学研究開発センターを中心にコース運営が行われておりますが、医療デバイス創製医工学研究センターとしても、コース運営に協力しております。本コースの詳細については以下のリンクからご参照願います。

医工融合型新専攻の設置について

本学では令和5年(2023年)4月に、医学研究科に医工融合型の新専攻(博士課程前期課程と博士課程後期課程)を設置予定です。 新専攻では、工学系や医学系の複数学問領域から学生を受け入れ、医療現場に密着した実践の場において 「医療機器開発を主導することができる創造的開発人材」を育成します。 未来医工学研究開発センターを中心に新専攻の設置に向けた活動がが行われておりますが、医療デバイス創製医工学研究センターとしても、新専攻の設置に協力しております。 新専攻の詳細については以下のリンクからご参照願います。

先端融合科学特論A

「先端融合科学特論」は、神戸大学自然科学系の教育研究の伝統を継承し、幅広い知識及び学際的視点を有する人材を養成することを目的として開設されました。 先端融合科学特論Aでは、医療デバイス創製医工学研究センターの教員が未来医工学研究開発センターの教員との協力し、以下の内容のオムニバス形式の講義を行っております。

(1)System Design(西田勇 准教授)
(2)Current state of biomaterials and their biofunctionalization(塙隆夫 特命教授)
(3)Sugical robots and devices. (中楯龍 准教授)

インダストリアルマスター・ドクターコース(IMD)プログラム

神戸大学大学院工学研究科では、工学イノベーション人材育成と産学連携の加速を目的として、卓越研究・人材育成プログラム「インダストリアルマスター・ドクターコース(IMD)プログラム」を2019年度より開始いたします。工学研究科附属センター群の他センター、IMDコンソーシアム参加企業、海外協定校との協働により、イノベーション創出型グローバル人材の育成と輩出を目指します。