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微生物資源化学研究室のホームページへようこそ。

 微生物やその酵素の利用法として,人工合成化合物の分解や除去を目的として環境保全・浄化を図る「バイオレメディエーション」と特定の酵素を生体触媒として高付加価値物質や有用物質の生産に利用する「バイオコンバージョン」が挙げられます。当研究室では,微生物資源(酵素系・遺伝子群)の利活用を目的として,自然界や食品から有用微生物を探索し,その酵素系や遺伝子群の特性を明らかにするとともに,それらを物質変換や環境改善へ応用する教育研究を行います。
 また、機能性のあるタンパク質(エネルギーの獲得に関与)について、分光光学的手法により得られた情報からその構造や反応機構を分子レベルで明らかにしています。

新着情報

2017年 4月1日
今年度より農学部F棟5階に研究室を構え、木村先生、学生7名(修士3名、学部生4名)で教育・研究することになりました。
2016年 7月24日
JSTさくらサイエンスプランの支援によりチェンマイ大・アグロインダストリー学部 学部生・修士生に対して「科学技術研修、7/24-8/3」を実施しました。 
2016年 3月29日
日本農芸化学会(札幌)に学部生(大坂君)と出席し、卵殻膜分解酵素と放線菌由来リパーゼについて報告しました。
2016年 3月15日
Dr. Thanongsak(チェンマイ大・アグロインダストリー学部)との共著論文がJ. Mol. Cata. B Enzym.誌に掲載されることになりました。