感覚(視・聴・平衡覚)の
成立及び障害機序の解明と
世界初の難聴治療薬開発に挑戦!
私達は、生体内で起きている現象を目で見ることで実感(直観)・理解することを心掛けています。時には、生命現象の緻密さ美しさに魅惑されることがあります。皆さんもその体験をしてみませんか。そして、目で見た現象から世界初の発見、難病の全く新しい治療法開発の扉を開けてみませんか。
STRONG POINT
研究室の強み
01
ヒト疾患の研究
一分子ライブイメージングから始まり、電子顕微鏡観察、細胞レベルでのライブ観察、マウスを用いた個体レベルでの評価、ヒトを対象とした臨床研究まで、ヒト疾患の治療法開発を念頭に置いた研究を行っています。
02
研究の多様性
医学、理学、農学、薬学からの多様性をもつ研究者(ヨーロッパやアジアなど海外からの学生や研究者)が集まり、新しい切り口を模索しての世界の先駆けとなる(10年後に教科書に載る)発見を心掛けています。
03
社会貢献と人材育成
社会的貢献を見据えた研究(世界初の難聴治療薬開発や切望される悪性脳腫瘍の新規治療薬開発など)を遂行しています。また、人材育成(特に、プレゼンテーション力とディスカッション力)には力を注いでいます。
MAIN RESEARCH RESULTS
主要研究成果
NEWS
研究室からのお知らせ
2025.01.10
足立直子助教の論文が、J. Lipid Research に受理されました。パルミトイル化酵素 DHHC の自己パルミトイル化を簡便に検知できるアッセイを開発しました。このアッセイは、DHHCが関与する疾患の原因特定や鑑別に用いることが出来ます。
2024.12.28
倉沢君 (D4) の 2本目の論文が、FASEB J. に受理されました。遺伝性難聴 DFNA1 において、難聴が血小板減少症の発症より先行することを、独自作製したモデルマウスとヒト患者で明らかにしました。
2024.11.01
北山翔太助手が、新メンバーとして加わりました。
2024.07.30
医学研究科・脳神経外科学・篠山隆司教授との共同研究が、Cell Death & Disease に受理されました。私達が2017年に発見した Rac1-GSPT1 シグナルが、悪性脳腫瘍である神経膠芽腫(グリオブラストーマ)の治療薬開発ターゲットになるとの内容です。
2024.04.01
藤田亮祐君(修士課程)と河間史也君(広島大医学科4年: 基礎配属実習)が、新メンバーとして加わりました。
RECRUITMENT
メンバー募集
大所高所から状況を判断できる力を鍛え、
「新たな発想」を生み出しながら、
科学の”楽しさ”を共有しませんか。
大学院生募集中!神戸大学大学院医学研究科
神経情報伝達学分野
・博士課程
・修士課程(バイオメディカルサイエンス専攻)
希望者は研究室に連絡を取って下さい (tueyama(at)kobe-u.ac.jp または下記から)。
研究室の見学、説明などを行いますので、遠慮なく!
CONTACT
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ACCESS
アクセス
名称 | 神戸大学バイオシグナル総合研究センター・分子薬理研究分野 |
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住所 | 〒657-8501 神戸市灘区六甲台町1-1 (六甲台第2キャンパス) |
TEL | 078-803-5962 (研究室) |
アクセス | ・阪急電車「六甲」駅、JR「六甲道」駅、又は阪神電車「御影」駅から 神戸市バス36系統「鶴甲団地」行に乗車、 「神大文・理・農学部前」下車 ・各駅からの大学までのバス所要時間 阪急「六甲」駅 : 10分(徒歩12分) JR「六甲道」駅 : 15分 阪神「御影」駅 : 25分 ・新幹線「新神戸」駅からタクシーで約15分 ・神戸空港からタクシーで約35分 |