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お知らせ

2024.5.9
末次健司教授が、ワラジムシやハサミムシが植物の種子の運び屋さんとして活躍していることを発見し、その成果をPlant, People, Planet誌に発表しました。種子がこれほど小さな動物の消化管を通過して運ばれるとは考えられておらず、本研究が世界最小記録となります。詳しくはこちらのページをご覧ください。
2024.3.1
末次健司教授らが、新属新種の光合成をやめた植物「ムジナノショクダイ」を発見し、その成果をJournal of Plant Research誌に発表しました。日本から新種記載と同時に新属が設立され現在もその属名が認められている維管束植物は、最新のものでも1930年にまでさかのぼり、今回の成果は世紀の発見といえます。詳しくはこちらのページをご覧ください。
2024.2.20
末次健司教授らが、送粉者を「殺す」唯一の植物とされてきたテンナンショウ属の1種において、その主要な送粉者が腐った花序を「育児室」としていることを解明し、Plants, People, Planet誌に発表しました。本発見は、騙しあいと助け合いが表裏一体であることを示唆しています。詳しくはこちらのページをご覧ください。
2024.1.24
前重伯壮准教授らの研究グループは、米国ハーバード大学、中国上海科学技術大学・南京医科大学との国際共同研究により、人体最大の分泌器官である骨格筋に超音波を照射することで抗炎症作用を有する細胞外小胞と呼ばれる粒子の分泌が増加し、免疫細胞の病的な炎症反応を抑制できることを発見しました。