News
お知らせ

お知らせ一覧

2024.3.1
末次健司教授らが、新属新種の光合成をやめた植物「ムジナノショクダイ」を発見し、その成果をJournal of Plant Research誌に発表しました。日本から新種記載と同時に新属が設立され現在もその属名が認められている維管束植物は、最新のものでも1930年にまでさかのぼり、今回の成果は世紀の発見といえます。詳しくはこちらのページをご覧ください。
2024.2.20
末次健司教授らが、送粉者を「殺す」唯一の植物とされてきたテンナンショウ属の1種において、その主要な送粉者が腐った花序を「育児室」としていることを解明し、Plants, People, Planet誌に発表しました。本発見は、騙しあいと助け合いが表裏一体であることを示唆しています。詳しくはこちらのページをご覧ください。
2024.1.24
前重伯壮准教授らの研究グループは、米国ハーバード大学、中国上海科学技術大学・南京医科大学との国際共同研究により、人体最大の分泌器官である骨格筋に超音波を照射することで抗炎症作用を有する細胞外小胞と呼ばれる粒子の分泌が増加し、免疫細胞の病的な炎症反応を抑制できることを発見しました。
2024.1.10
末次健司教授が、NHK・BS4KならびにBSで、それぞれ1月15日 (月)・22日 (月) 午後7:30から放送される「ワイルドライフ」に出演します。番組では末次教授の発見である「キノコを食べる蘭がキノコを食べるハエに受粉の見返りとして繁殖場所を提供していたこと」などが紹介されます。
2023.10.18
末次健司教授らが、マルハナバチの不在環境が、マルハナバチに受粉を託すはずの「アケボノシュスラン」の進化に与える影響を解明し、その成果をNew Phytologist誌に発表しました。マルハナバチ不在環境下で「アケボノシュスラン」は、全てアケボノシュスランとシュスランの雑種に置き換わっており、これがマルハナバチ不在環境での存続を可能にした主要な要因と推測されました。
2023.10.12
末次健司教授と鳥取大学の上中弘典准教授らの研究グループが、ラン科植物特有の発芽メカニズムを明らかにし、その成果をPlant Physiology誌に発表しました。一般的には種子発芽を促進するジベレリンの生合成を抑制することで、ラン科植物では発芽(ならびに菌根共生)が促進されることが分かりました。
2023.10.11
末次健司教授が、飛べない昆虫「ナナフシ」の長距離分散の証拠を遺伝解析により発見し、その成果をProceedings of the Royal Society B誌に発表しました。ナナフシの卵は鳥に食べられても、一部はふ化することから、鳥に食べられることで長距離分散している可能性が高いといえます。
2023.9.8
末次健司教授らの研究グループは、国内希少野生動植物種に指定されている「ハガクレナガミラン」として認識されていた植物の中に、日本では記録のなかった別の種が含まれていたことを解明し、その成果をActa Phytotaxonomica et Geobotanica誌に発表しました。
2023.8.28
末次健司教授が、光合成をやめた植物の写真絵本『「植物」をやめた植物たち』を出版しました。光合成をやめた植物の一生を丁寧に描いたもので、末次教授のこれまでの研究が分かりやすく解説されています。
2023.8.24
末次健司教授が、キノコを「食べる」植物が本来はキノコを利用するはずのハエに受粉の見返りとして繁殖場所を提供していたことを明らかにし、その成果をEcology誌に発表しました。
2023.8.03
8月31日(木)に、卓越教員シンポジウムを開催します。
2023.5.24
日経サイエンスの7月号で、末次健司教授の研究を紹介する特集記事が8ページにわたり組まれました。
2023.4.14
杉本泰准教授が令和5年度科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞しました。
2023.4.10
末次健司教授の研究が、4月16日(日)午後7:30~ 放送予定の NHK総合 「ダーウィンが来た!」で紹介されます。
2023.3.30
杉本泰准教授の国際共同研究プロジェクト紹介動画が、神戸大学公式YouTubeで公開されました。
2023.3.30
前重伯壮准教授らの研究グループが、骨格筋由来の細胞外小胞(エクソソーム)が免疫細胞の炎症反応を抑制することを発見しました。
2023.3.17
末次健司教授が、最も身近にみられるラン科植物「ネジバナ」の中に新種が含まれることを発見し、その成果をJournal of Plant Research誌に発表しました。
2023.3.3
杉本泰准教授がJST START事業のDEMODAY 2023にてオンライン研究成果報告を行います。
2023.2.28
末次健司教授らの研究グループが、絶滅したと考えられてきた光合成をやめた植物「コウベタヌキノショクダイ」を再発見し、その成果をPhytotaxa誌に発表しました。
2023.2.16
末次健司教授らが、葉が退化したラン科植物「クモラン」の光合成機能を解析した成果をNew Phytologist誌に発表しました。
2023.1.24
末次健司教授らが、アマミノクロウサギが植物の種子の運び屋として活躍していることを発見し、その成果をEcology誌に発表しました。
2023.1.12
杉本泰准教授の研究者紹介が、神戸大学ホームページResearch at Kobeに掲載されました。
2022.12.28
末次健司教授の研究成果が、神戸大学広報誌『風』Vol.20の[特集2 神大研究ズームアップ]に掲載されました。
2022.11.30
末次健司教授が、新種の光合成をやめた植物「キリシマギンリョウソウ」を発見し、その成果をJournal of Plant Research誌に発表しました。
2022.11.10
杉本泰准教授がオンライン配信の講演会で招待講演を行います。
2022.10.17
末次健司教授らの論文がNew Phytologist誌に掲載されました。
2022.10.17
善如悠介卓越教授就任記念シンポジウム「ビジネスプラットフォームの革新」が開催されます。
2022.10.14
末次健司教授の研究活動がナショナルジオグラフィックで紹介されました。
2022.09.12
令和5年度高等学術研究院卓越准教授・教授を募集します。
2022.05.30
令和4年度高等学術研究院卓越准教授・教授を決定しました。
2022.03.11
令和4年度高等学術研究院卓越准教授・教授を募集します。