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紅藻 Red algae

ヒラムカデ(イソノハナ目,ムカデノリ科)

学名:Grateloupia livida (Harvey) Yamada
生育地:潮間帯の岩上。
淡路島での採集地点:田ノ代海岸,由良
生育時期:1年を通してみられる。
特徴:藻体は扁平,線状。形態の変異が大きく,分枝しないもの複数回分枝するもの,体の両縁や表面から小枝を生じるものなど様々である。

ヒラムカデ Grateloupia livida

【淡路市岩屋田ノ代海岸;2016年1月27日(写真:鈴木雅大)】

ヒラムカデ Grateloupia livida

【淡路市岩屋田ノ代海岸;2023年4月10日(写真:鈴木雅大)】

藻体は扁平,線状。外形の変異が激しく,体の表面や縁辺から小枝を多数生じるものや,分枝しないもの,複数回分枝するものなど,様々である。


参考文献
吉田忠生 著.1998. 新日本海藻誌.内田老鶴圃,東京.