マリンサイトの設備と利用案内
マリンサイトでは、30名定員の実習を想定して機器類が準備されていますが、2つの実習室を使用すれば、同時に40名程度を受け入れ可能です。また、調査実習船「おのころ」(定員30名)を使用した実習も可能です。また研究者の個別利用の際には、実習室とは別に共同ラボの機器を利用することも可能です。設備の詳細については下記を参照してください。
個別共同利用を含む少人数での施設利用については、随時相談を受け付けております。 学校(大学・小中高校など)単位での臨海実習等、10名をこえる人数での利用については、前年度の2月中にご相談ください。
食事については、実習の際には宅配の弁当を主として提供します。個別利用の場合については、自炊も可能です。マリンサイトから約500mのところにコンビニエンスストアもあります。
利用案内
マリンサイトの利用希望者は、事前に「利用手引き」をお読みの上、利用予定日の都合をセンターに問い合わせてください。
許可がおりましたら、センター利用申込書(PDF,Excel)及び利用者名簿(Excel)をダウンロードし、ご利用ください。
必要事項を記入の上、郵便、FAXまたはメールでセンター長宛にお申し込みください。利用者名簿をメールにて送付する場合は、パスワードをつけて送付の上、パスワードは別メールにてご連絡ください。
また、マリンサイトへの交通手段と時刻表はこちらをご覧ください。(PDF版はこちら)
調査実習船「おのころ」をご利用の方はこちらも合わせてお読みください。
〒656-2401
兵庫県淡路市岩屋2746
内海域環境教育研究センター
センター長 宛
TEL:0799-72-2374
FAX: 0799-72-2950
E-MAIL: rcis-marine_site@research.kobe-u.ac.jp
【注意事項】
1. 宿泊を伴う利用の際は教職員の同伴が必要で、学生だけの利用はできません。
2. 原則として土・日・祝日の利用はできません。
3. センター利用の代表者は、利用初日の16:00までにセンターへお越しください。
4. 予定を変更する場合は前日までに必ずご連絡ください。
5. 利用許可の連絡と一緒に送付される「神戸大学における教室等の施設使用に関するガイドライン」を遵守してください。
【関係規約等】
・内海域環境教育研究センター規則
・マリンサイト利用規則
・施設および実習船利用料
・マリンサイト利用手引き
・調査実習船「おのころ」乗船心得
施設
実習室
野外で採集した海洋生物のソーティングや、正立顕微鏡、実体顕微鏡をもちいた生物の観察、薄層クロマトグラフィーによる光合成色素の分離、PCRなどの基礎的な分子生物学実習などが行えます。
●実習・セミナー室(定員28名)
天井プロジェクター(HDMIケーブル)およびスクリーン設置、正立顕微鏡 30台、実体顕微鏡 31台
●共同利用実験室(定員16名)
宿泊施設
浴室(大・小)にはドライヤーおよび洗濯機・乾燥機が設置されています。また無線LANはeduroamが利用可能です(所属機関でアカウントの取得が必要)。神戸大学のビジター用アカウントが必要な場合は、2週間以上前にご相談ください。
●交流スペース(30名収容)
天井プロジェクター(HDMIケーブル)およびスクリーン設置
●厨房
実習の際には宅配のお弁当を主として提供しています。個別利用については自炊も可能です。
●浴室・更衣室
浴室(大)シャワー3、洗濯機・乾燥機各2台(洗剤あり)
浴室(小)シャワー2、洗濯機・乾燥機各1台(洗剤あり)
●バリアフリートイレ
1階にはバリアフリートイレもあります。
●宿泊室(定員約40名) 8人部屋4室、4人部屋2室
空気清浄機が各部屋に設置されています。
●その他
宿泊室のある2階トイレには、洗面台があります。
物干し台やピンチハンガーを利用可能です。
その他外部利用可能な設備
●共同ラボ
蛍光顕微鏡、分光光度計、遠心機、超純水製造装置、純水製造装置、培養庫などが利用可能です。
●採集用具
スノーケリング用品約30組、ウェーダー(胴長靴、40足、サイズはSSからXLまで各種)、長靴(20足、サイズは24.5~30cmまで各種)。マリンブーツや胴長靴、長靴は、サイズによっては数に限りがあるので、人数が多い場合は事前にご連絡ください。
●採集・生態調査用器具
被度調査用方形枠、ポータブル水質計、たも網、手網、ライフジャケット、安全ヘルメットなど
●海洋測定用機器
多項目水質計、採水器、採泥器、ドレッジ、プランクトンネット、透明度板など
●自動車
ワゴン車(9人乗)1台、ミニバン車(7人乗)1台
●調査実習船(「おのころ」定員30名、9.7t)
海洋測定用機器の利用可
●その他
温水外部シャワーも利用可能です。また海洋生物図鑑やプランクトン図鑑、淡水魚図鑑などの資料も利用可能です。