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教育関係共同利用拠点マリンサイトについて

神戸大学・内海域環境教育研究センター・マリンサイトは令和6年4月ー令和11年3月の期間、文部科学省の教育関係共同利用拠点に認定されました。

文部科学省の教育関係共同利用拠点とは?

共同利用拠点の目的

沿岸域の生物多様性・生態、都市域沿岸に特徴的な環境問題を理解し、その管理・改善に向けた取組を行うためには、生物学・地球科学・環境科学などの幅広い学問分野の視点を備え、プランクトン・ベントス・海藻類などのさまざまな生物環境に加え、底泥・海水といった非生物環境についても幅広い知識を持つことが必要です。また、海域のみならずその集水域にある河川・湖沼などの淡水環境から、河口域、海域に至る生態系を横断的・統合的に理解することも重要です。そこで本拠点では、基礎生物学的観点から生態学的観点までに至るスケール横断的な教育プログラムを国内外の学部学生・大学院生に広く提供することを目指しています

共同利用教育プログラム

マリンサイトでは次のような共同利用教育プログラムを提供しています。

○全国公開臨海実習

神戸大学が主体となって実施する全国の大学生を対象とした臨海実習です。神戸大学理学部科目等履修生として受け入れ,「公開臨海実習」の単位認定を行います。参加申込は所属大学を通して行っていただきます。[詳細についてはこちらをご覧下さい]

○公開臨海教育プログラム

神戸大学が主体となって全国の大学生・大学院生を対象として実施する教育プログラムです。参加申込は指導教員または参加学生個人から直接行っていただきます。[詳細についてはこちらをご覧下さい]

○公募型臨海実習

神戸大学以外の大学が主体となって実施する臨海実習で,主体となって実施する大学の教員とともに神戸大学の教員が指導またはサポートします。[詳細についてはこちらをご覧下さい]

○個別共同利用

全国の生物系・地球科学系・環境科学系の学部・大学院学生の研究目的でのマリンサイト利用を神戸大学の教職員がサポートします。[詳細についてはこちらをご覧下さい]