食の安全科学実践検査学 - 神戸大学大学院農学研究科 食の安全・安心科学センター

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食の安全科学実践検査学
 神戸大学農学部では,独立行政法人農林水産消費安全技術センター(FAMIC)神戸センターの協力を得て集中講義として「食の安全科学技術演習」を平成22年度(2000年度)より毎年開講し、FAMIC神戸センターにおいて分析実習を実施してきました。この間、受講生は順調に増え、受講生からは大学で利用の難しい施設・分析機器を現場のニーズに合わせて扱う内容に刺激を受けたとの意見が多く順調に推移してきましたが、一方で、スペース上の理由から「食の安全科学技術演習」に参加できる学生数に限りがあり、また、座学の説明にも不十分な点があるという問題点がありました。
 「食の安全科学実践検査学」は、演習では断片的に扱われている食の安全に関わる検査技術の社会的意義や技術的背景、検査対象に対する測定手法の適用性等について、体系的な説明を行うとともに、食の安全を担保する第一線の検査技術について講述し、食の安全性や信頼性の確保に有効な実践的検査技術、国の取組みおよびFAMICの役割を理解することを目的として、平成28年度(2016年)から開講しています。
開講年度
履修者数
令和5年度 ※遠隔
110名(内訳:生産環境工学コース11名、食料環境経済学コース12名、応用動物学コース25名、応用植物学コース10名、応用生命化学コース33名、応用機能生物学コース19名)
令和4年度 ※遠隔
100名(内訳:生産環境工学コース17名、食料環境経済学コース15名、応用動物学コース5名、応用植物学コース9名、応用生命化学コース25名、応用機能生物学コース29名)
令和3年度 ※遠隔
71名(内訳:生産環境工学コース7名、食料環境経済学コース24名、応用動物学コース6名、応用植物学コース24名、応用生命化学コース10名、環境生物学コース0名)
令和2年度 ※遠隔
27名(内訳:生産環境工学コース8名、食料環境経済学コース4名、応用動物学コース2名、応用植物学コース3名、応用生命化学コース3名、環境生物学コース7名)
令和元年度
23名(内訳:生産環境工学コース18名、応用動物学コース2名、応用植物学コース3名)
平成30年度
33名(内訳:生産環境工学コース12名、食料環境経済学コース6名、応用動物学コース4名、応用植物学コース3名、応用生命化学コース4名、環境生物学コース4名)
平成29年度
31名(内訳:生産環境工学コース9名、食料環境経済学コース10名、応用動物学コース0名、応用植物学コース6名、応用生命化学コース4名、農環境生物学コース2名)
平成28年度
13名
食の安全・安心科学センター
神戸大学大学院農学研究科
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