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- 2024.11.30 お知らせ 「まちづくりGXセミナー ~都市の未来が緑で変わる~ in 大阪」に打田篤彦助教が登壇
- 2024.09.25 お知らせ 「神戸シニアVitalityプロジェクト」1,000人に健康調査
- 2024.08.09 イベント 「医学部へ行こうプロジェクト」地域の中高生を対象とする医療人材育成事業
- 2024.07.08 お知らせ 打田篤彦助教が、立命館慶祥高校(北海道)でオンライン講演を行いました
- 2024.07.08 お知らせ 片桐恵子センター長が、タリン大学(エストニア)で「生きがい」について講演しました
- 2024.03.14 イベント ワークショップ「老いとウェルビーイング」
ウェルビーイング先端研究センターについて
神戸大学は、人文人間科学系、社会科学系、自然科学系、生命医学系を有する総合大学で、「異分野共創」研究の実践の経験を豊富に持っています。2022年10月、そのリソース、経験とノウハウ、可能性を生かして、誰もが心豊かで幸せを実感できる社会の実現に貢献するべく、ウェルビーイング推進本部が設立されました。本センターは、同本部の「研究・社会実装」をもっぱら担うことを目的として、同年11月に設立されました。
Vision ビジョン
この概念図はセンターのビジョンを示したものです。
現在、ウェルビーイングの推進に取り組む組織があちこちで設立されています。しかし、その多くは、図の左側、健康や生きがいなど個人のウェルビーイングにのみ着目しているところがほとんどです。ですが、個人のウェルビーイングの実現には、それを支える環境や地域などのウェルビーイングを高めることも必要です。本センターでは、図の右側の社会やグローバルなウェルビーイングにも着目しています。さらに、個人のウェルビーイングのあり方は、生まれてから死ぬまでの発達の中で変化します。
本センターは個人のウェルビーイングと社会のウェルビーイングを共に高めることが、最終的に個人の幸せにつながる、と考えており、ライフステージに応じたウェルビーイングの実現を目指していきます。
Mission ミッション
- 個人のwell-being の概念化と測定
- 社会のwell-being の概念化と測定
- 個人が社会のwell-being の実現にどうかかわるかを明らかにする
- 社会が個人のwell-being の実現にどうかかわるかを明らかにする
- 個人の発達に個人・社会のwell-being が果たす役割を明らかにする
上記に関して、学際的・国際的な観点から実証し、産官民学が連携し、社会実装を図る
強み・特色
本センターの特徴は、上記のビジョンの実現を目指して、医学、心理学や健康医学を専門とする研究者と、経済環境や自然環境の研究者が連携し異分野共創研究に取り組んでいることにあります。
また、センターの研究者たちがベースとなり、国内外の様々な研究分野の研究者とつながる国際的・学際的な研究ネットワークを広げています。