全国公開臨海実習
専門Aコース「海産藻類の生物学」
期間:令和7年(2025年)8月7日ー11日
対象:理系学部1~4年(定員10名)
[令和7年度(2025年度) 専門Aコース履修案内 PDF]
[令和7年度(2025年度) 特別聴講学生願書 PDF / Word]
[確認書(学研災加入と麻疹風疹抗体検査状況) PDF / Word]
沿岸域の一次生産者である海藻類,および植物プランクトン(微細藻類)の多様性を学び,大阪湾の生物多様性について考える。スノーケリング希望者には,初心者講習も実施する。
(1)海藻類の野外観察と採集:スノーケリング等を行い海藻類の観察と採集を行う。
(2)海藻の外部形態や組織の観察を行い,種同定について学ぶ。押し葉標本を作製する。
(3)大阪湾の水質調査(透明度,光量子,塩分等)とプランクトン採集を行う。
(4)光学顕微鏡で植物プランクトン(微細藻類)を観察する。
(5)薄層クロマトグラフィーとカラムクロマトグラフィーを使って,光合成色素の多様性について学ぶ。
【スノーケリングによる海藻採集】
【海藻類の同定】
【プランクトンの観察】
【調査実習船「おのころ」】
【調査実習船による海洋実習】
全国公開臨海実習専門Aコース 実施計画書
実習タイトル | 専門Aコース「海産藻類の生物学」 | ||
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実習内容 沿岸域の一次生産者である海藻類,および植物プランクトン(微細藻類)の多様性を学び,大阪湾の生物多様性について考える。スノーケリング希望者には,初心者講習も実施する。 (1)海藻類の野外観察と採集:スノーケリング等を行い海藻類の観察と採集を行う (2)海藻の外部形態や組織の観察を行い,種同定について学ぶ。押し葉標本を作製する (3)大阪湾の水質調査(透明度,光量子,塩分等)とプランクトン採集を行う (4)光学顕微鏡で植物プランクトン(微細藻類)を観察する (5)薄層クロマトグラフィーとカラムクロマトグラフィーを使って,光合成色素の多様性について学ぶ |
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実習内容キーワード | 海藻,植物プランクトン,組織・細胞,光合成色素,水環境 | ||
担当教員氏名・ 所属・役職名 |
上井進也・教授,大沼亮・講師,星野雅和・助教,小林格・特命助教(いずれも神戸大学・内海域環境教育研究センター),渡部雅博・神戸大学理学部・非常勤講師 | ||
協力教員氏名・ 所属・役職名 |
なし | ||
対象学生・学年 | 理系学部1年~4年 | 開講期間 | 2025年8月7日−8月11日 |
開講大学・施設名 | 神戸大学・内海域環境教育研究センター・マリンサイト(岩屋) | ||
施設の住所 | 〒656-2401 兵庫県淡路市岩屋2746 | ||
電話 | 0799-72-2374 | Fax | 0799-72-2950 |
rcis-marine_site@research.kobe-u.ac.jp | Web Site | https://www.research.kobe-u.ac.jp/rcis-kurcis/kyoten2020/index.htm | |
交通 案内 |
明石港(JR 明石駅から徒歩10分)から高速船(ジェノバライン)に乗船(40分間隔で運航,乗船時間13分)。岩屋港から徒歩15分。アクセスについては,webサイトも参考にすること。 | ||
費用 | 宿泊費・食費を含め約1万円 | ||
授業科目名 | 公開臨海実習Aコース | ||
単位数 | 1 | 定員数 | 10名 |
授業料の徴収について | 授業料としては徴収しない。宿泊・食費等の実費のみ徴収する。 | ||
受講生選抜基準と 申し込み締め切り |
定員超過の場合は,基本先着順とする。ただし,受講者が特定の大学に集中しないように選抜を行う場合がある。 応募に際しては,所属大学教務係を通して応募書類を提出するとともに,応募者本人から rcis-marine_site@research.kobe-u.ac.jp へ応募について連絡すること。 その他,必要な項目については下記サイトで確認すること。 https://www.research.kobe-u.ac.jp/rcis-kurcis/kyoten2020/opencourse_a1.htm 申し込み締切: 2025年6月30日(月) |
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選抜結果連絡法 | 所属大学教務係への郵送,および申込学生へのメール通知。 |