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全国公開臨海実習

専門Bコース「淡水域-河口域の生物群集と生態」

期間:令和6年(2024年)9月2日ー6日

対象:学部1~4年(定員10名)

[令和6年度(2024年度) 専門Bコース実施計画書]

[令和6年度(2024年度) 専門Bコース履修案内

[令和6年度(2024年度) 特別聴講学生願書 PDF / Word]

[確認書(学研災加入と麻疹風疹抗体検査状況) PDF / Word]

  集水域を構成する多様な生態系の連環(つながり)のしくみを理解し,それぞれの生態系における生物多様性の維持・創出機構や生態系機能を明らかにすることは,内海域を総合的に保全する上で重要である。マリンサイトの位置する淡路島の集水域は,森林・農地・湖沼(ため池)が河川を通じて河口・沿岸域と連結し,比較的小さな空間スケールでダイナミックに景観が変化する特徴をもつ。本実習では,この地理的特性を生かして,集水域生態系の野外調査を実施し,以下の課題について理解を深めることを目的とする。
(1)河川やため池に生息する生物群集の基礎的な調査手法について学ぶ。
(2)人間活動,特に,土地利用様式がため池の生物多様性に及ぼす影響,並びに,河川の生物群集の摂餌機能群が流程とともに変化するしくみについて考察する。

【過年度の実施内容】令和5年度 令和4年度 令和元年度 平成30年度 平成29年度 平成28年度 平成27年度

 

全国公開臨海実習Bコース(淡水域-河口域の生物群集と生態)

【淡路島楠本川(上流サイト)おける水質調査と水生動物の採集】


全国公開臨海実習Bコース(淡水域-河口域の生物群集と生態)

【採集した水生動物の同定】


全国公開臨海実習Bコース(淡水域-河口域の生物群集と生態)

【ため池のプランクトン採集】


全国公開臨海実習Bコース(淡水域-河口域の生物群集と生態)

【採集した水草の同定と標本作製】