全国公開臨海実習
専門Cコース「大阪湾の水質と海底堆積物」
期間:令和7年(2025年)9月8日ー12日
対象:理系学部1~4年(定員10名)
[令和7年度(2025年度) 専門Cコース履修案内 PDF]
[令和7年度(2025年度) 特別聴講学生願書 PDF / Word]
[確認書(学研災加入と麻疹風疹抗体検査状況) PDF / Word]
海洋観測と海底堆積物の有害性評価から大阪湾の海水環境の特性を探る。大阪湾の海水環境は東部に位置する湾奥部停滞水域と,外洋水の影響を受けている西部の混合水域とで大きく異なる。この海水環境は海底堆積物にも反映されている。本実習では,調査実習船を使った海洋観測と海底堆積物の有害性評価などを行って,大阪湾の海水環境の特性を知る。また,実習を通して,海洋観測の手法や海底堆積物から海水環境を調べる方法などを経験し,海洋環境解析の理解を深める。
(1)調査実習船「おのころ」による大阪湾海洋観測,海水・堆積物採取。
(2)海洋観測データの解析。
(3)海底堆積物の分析,海洋観測データの解析。
(4)バイオアッセイによる海底堆積物の有害性評価,データのまとめ。
(5)淡路島岩屋港の海水を採取し,海洋バクテリアの培養を行う。
(6)実習成果の発表を行う。
【調査実習船「おのころ」】
【多項目水質計を用いた水質測定】
【採泥】
【プランクトンの観察】
【採取した底泥のバイオアッセイ】
【海洋バクテリアの観察】
全国公開臨海実習専門Cコース 実施計画書
実習タイトル | 専門Cコース「大阪湾の水質と海底堆積物」 | ||
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実習内容
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実習内容キーワード | 海水環境,海底堆積物,海洋観測,大阪湾,バイオアッセイ,海洋バクテリア | ||
担当教員氏名・ 所属・役職名 |
三村治夫・教授,林美鶴・准教授,堀江好文・教授,小林格・特命助教(いずれも神戸大学・内海域環境教育研究センター) |
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協力教員氏名・ 所属・役職名 |
なし | ||
対象学生・学年 | 理系学部1年~4年 | 開講期間 | 2025年9月8日−9月12日 |
開講大学・施設名 | 神戸大学・内海域環境教育研究センター・マリンサイト(岩屋) | ||
施設の住所 | 〒656-2401 兵庫県淡路市岩屋2746 | ||
電話 | 0799-72-2374 | Fax | 0799-72-2950 |
rcis-marine_site@research.kobe-u.ac.jp | Web Site | https://www.research.kobe-u.ac.jp/rcis-kurcis/ | |
交通 案内 |
明石港(JR 明石駅から徒歩10分)から高速船(ジェノバライン)に乗船(40分間隔で運航,乗船時間13分)。岩屋港から徒歩15分。アクセスについては,webサイトも参考にすること。 | ||
費用 | 宿泊費・食費を含め約1万円 | ||
授業科目名 | 公開臨海実習Cコース | ||
単位数 | 1 | 定員数 | 10名 |
授業料の徴収に ついて |
授業料としては徴収しない。宿泊・食費等の実費のみ徴収する | ||
受講生選抜基準と 申し込み締め切り |
定員超過の場合は,基本先着順とする。ただし,受講者が特定の大学に集中しないように選抜を行う場合がある。 応募に際しては,所属大学教務係を通して応募書類を提出するとともに,応募者本人から rcis-marine_site@research.kobe-u.ac.jp へ応募について連絡すること。 その他,必要な項目については下記サイトで確認すること。 申し込み締切: 2025年7月9日(水) |
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選抜結果連絡法 | 所属大学教務係への郵送,および申込学生へのメール通知 |