南極をめぐる科学と国際動向を考える研究会

趣旨

南極をめぐる科学的・法政策的な諸課題 が山積する中で、これらに効果的に対応するために、社会科学と自然科学の研究者の緊密な連携の下に本研究会(南極国際動向研究会)を立ち上げ、ここに南極の各政策に関わる省庁関係者にも参画してもらい 、ざっくばらんに意見交換し、諸課題に関する共通理解を促し、その対応策について検討する。日本における南極研究全般の底上げのため、また南極科学/国際動向を俯瞰できる人材/研究の推進のため、若手研究者の参加を特に奨励する。

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公開国際ワークショップ(スピンオフ研究会):
南極条約体制の強靭性、南極におけるPolicy-Law-Science Nexus特別セッション

日時:2019年12月3日(火) 14:00〜18:00
場所:オーストラリア・タスマニア州ホバート IMAS会議室
報告者:
 稲垣治・橋田元「DROMLANと南極条約体制」
 幡谷咲子・柴田明穂「南極ドームAの中国Kunlun基地及び周辺ASMAないし行動綱領提案の法的意義」
詳細はこちら

                             最終更新日:2019年11月8日

活動記録

第5回研究会:2019年9月20日(金)15:30〜17:30、国立極地研究所(立川)3階会議室 
テーマ:南極バイオプロスペクティング

1.ATCM42における南極におけるバイオプロスペクティングに関する議論・・・・伊村 智(国立極地研究所)
  参考:観測隊が採取した南極産酵母が産業利用
2.南極bioprospectingをめぐるATCMの議論:今後の対応への示唆・・・・・柴田明穂(神戸大学)
  参考: Final Report of 42 ATCM (preliminary, 2019)
3.フリー・ディスカッション(60分)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・参加者全員



公開スピンオフセミナー@札幌
日時:2019年8月6日(火)16:00〜18:00
場所:北海道大学低温科学研究所 講義室2F 215号
報告者及びテーマ
・柴田明穂「研究会の趣旨/2018年Nature誌南極特集号のショック」(30分)
・青木 茂「日本の南極海観測の課題と次期砕氷船への期待」(30分)
・フリーディスカッション(1時間)

<参考資料>
・Nature誌「Reform the Antarctic Treaty
・国立極地研究所「南極みらいビジョン2034」「南極地域観測将来構想(2019年5月)



スピンオフ公開研究会
7月12日(金)17:00〜18:30、神戸大学国際協力研究科

報告者:Donald Rothwell, Professor, Australian National University
報告テーマ:Dispute Settlement under Antarctic Treaty System



第4回研究会:2019年6月6日(木)15:30〜17:30、情報・システム研究機構会議室 
テーマ:第42回ATCM(7/1-11、チェコ)をめぐる南極の科学と国際動向の最新状況

1.第4回研究会のねらい
2.南極における無人航空機の使用について、その他・・・藤原淳一・安生浩太(環境省)
3.南極バイオプロスペクティングについて・・・・・・・・伊村 智(国立極地研究所)
4.協議国資格承認基準の今後の運用/2025 ATCM(開催予定地:日本)のアジェンダを予想する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・柴田明穂(神戸大学)
5.フリー・ディスカッション(60分)・・・・・・・・・・・・・・・・・参加者全員
6.今後の研究会について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・柴田明穂・伊村 智



SCAR人文社会科学常設委員会研究大会:2019年4月3−5日(アルゼンチン・ウシュワイア) 
「南極条約体制の強靭性」及び「南極における政策・法・科学の連関(PoLSciNex)」に関する国際研究プロジェクトにつき研究発表。詳細はこちらの英語ページをご覧下さい。



第3回研究会:2019年3月14日(木)14:30〜16:30、情報・システム研究機構会議室 
テーマ:IGYから60年を経た南極の基地と輸送-大規模リノベーション・新基地建設・新砕氷舶建造・航空網拡充-

1.第3回研究会のねらい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・柴田明穂
2.IGYから60年を経た南極の基地と輸送-大規模リノベーション・新基地建設・新砕氷舶建造・航空網拡充-・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・橋田 元(国立極地研究所)
3.南極基地とアクセスの国際法政策的側面
  3.1:南極航空網と南極条約体制:DROMLANを例に・・・・・・・・・・稲垣 治
  3.2:南極基地をめぐる国際法政策的インプリケーション:特に中国の動向を中心に
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・柴田明穂
  3.3:事例分析:中国による崑崙Dome A基地周辺に特別管理地区を設置する提案
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・幡谷咲子
4.フリー・ディスカッション(60分)・・・・・・・・・・・・・・・・・参加者全員
5.今後の研究会について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・柴田明穂・伊村 智



第2回研究会:2019年1月18日(金)15:00〜17:00、情報・システム研究機構会議室 
テーマ:海洋保護区(MPA)を中心とした南極海洋生物資源保存条約/委員会(CCAMLR)の動向について
(報告者)
1.第2回研究会のねらい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・柴田明穂
2.CCAMLRにおけるMPA設立をめぐる議論について(30分)・・・・・・・・・森下丈二
3.南極のMPAをめぐる多国間交渉:その説明要因を考える(15分)・・・・・大久保彩子
4.CCAMLRにおける「合理的な利用」の解釈とMPA設立問題(15分)・・・・・稲垣 治
5.フリー・ディスカッション(60分)・・・・・・・・・・・・・・・・・参加者全員
6.今後の研究会について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・柴田明穂・伊村 智



公開国際ワークショップ(スピンオフ研究会):南極条約体制の強靱性
日時:2018年12月19日(水)、9:30〜12:30
場所:神戸大学大学院国際協力研究科(GSICS)6階 シミュレーション・ルーム
言語:英語(通訳はありません)

(プログラム)
1.Why “The Resilience of the Antarctic Treaty System” today?: Aim of the project
 Julia Jabour, IMAS, University of Tasmania, Australia
 Akiho Shibata, PCRC, Kobe University, Japan
2.How Do We See the Future Challenges of ATS?
 Luis Valentin Ferrada, University of Chile, Chile
 Jill Barrett, Queen Mary, University of London, United Kingdom
 Kees Bastmeijer, Tilburg University, The Netherlands
3.Discussion
 Nigel Bankes, University of Calgary, Canada
 Rachael Lorna Johnstone, University Akureyri, Iceland



第1回研究会:2018年10月18日(木)15:00〜17:00、情報・システム研究機構会議室 
(報告者)
1.研究会の進め方・趣旨説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・柴田明穂
2.南極海洋生物資源をめぐる「懸念」?-国際法の観点から・・・・・來田真依子
3.国際法から見た南極をめぐる科学-Nature誌が示唆する諸問題・・・・本田悠介
4.フリー・ディスカッション(60分)・・・・・・・・・・・・・・・・・参加者全員
5.今後の研究会について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・柴田明穂・伊村 智
  

                            最終更新日:2019年11月8日

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