お知らせ

2020年3月4日

Polar Record誌に特別号「北極資源開発の持続可能性と国際法」が掲載されました!この特別号は、PCRCの前研究員、ロマン・シュファール氏(現在、ダラム大学博士後期課程院生)とセンター長・柴田明穂が招聘編者となって、ケンブリッジ大学出版社から出版されている極域専門誌Polar Recordから発刊されており、2018年12月に開催したPCRC第4回国際シンポジウムでの研究報告を基に編まれています。この特別号は、北極鉱物資源開発の持続可能性に国際法がどう貢献できるかという難題につき、招聘編者によるEditorialに加えて、国際法学者、政治学者、自然科学者、そして資源開発関連企業に勤める専門家が検討を加えています。Polar Record誌に日本人の論考がこれだけまとまって公表されるのは、初めてのことです。北極域研究推進プロジェクト(ArCS, 2015〜2019年度)の締め括りに相応しい、研究成果となっています。

2020年2月28日

北極域研究推進プロジェクト(ArCS)を実施した人文・社会科学系の研究者が中心となってまとめた、『これからの日本の北極政策の展望』が刊行されました。第4章に、極域協力研究センター(PCRC)の柴田明穂教授・センター長が執筆した「「法の支配」の確保と国際協力の推進」が収められています。詳細は、神戸大学のプレスリリースをご参照ください。

2020年2月26日

3月5日(木)に、第17回PCRC国際法セミナー「北極の共有財、北極評議会、そして北極の先住民族」を開催します。本セミナーは極域協力研究センター(PCRC)の第一期(2015-2020)研究成果の集大成として開催されます。会場は、社会科学系アカデミア館、5階502教室(神戸大学六甲台第1キャンパスのNo.42)です。このセミナーは公開でどなたでも自由にご参加いただけます。事前申し込みは必要ありません。併せて、セミナーのビラもご覧ください。

2020年2月26日 

極域協力研究センター(PCRC)では、2020年3月5日(木)にロシア・サンクトペテルブルク大学のセルグーニン教授(神戸大学大学院国際協力研究科客員教授)をお招きして、PCRC国際法セミナーシリーズの第18回セミナー「ロシアの北極戦略:国際協力の展望」を開催します(3月13日(金)の開催予定から変更されました。)。このセミナーは公開でどなたでも自由にご参加いただけます。事前申し込みは必要ありません。併せて、セミナーのビラもご覧ください。

2020年2月20日

ArCSのテーマ7の研究成果『北極の人間と社会』が発刊されました。第8章には稲垣治・幡谷咲子「北極評議会」が、第9章には柴田明穂「国際法に基づく秩序づくり」が収められています。なお、第9章文末註の資料はこちらからダウンロードできます。

最終更新日: 2020年3月4日

過去のお知らせ一覧

極域協力研究センター(PCRC)について

2015年7月、神戸大学大学院国際協力研究科(GSICS)は、文部科学省の5か年(2015年~2020年)の補助事業である北極域研究推進プロジェクト(ArCSプロジェクト) の参画機関に選ばれました。本プロジェクトの下、国際協力研究科は、とりわけ北極の法的枠組みや組織的側面に焦点を当てて、極域の法政策的課題に関する研究に取り組むことになりました。極域協力研究センター(PCRC)は、国際協力研究科での極域研究を実施・促進することを目的として、2015年10月1日に設置されました。センター長は、柴田明穂国際協力研究科教授が務めています。センターの構成員に関しては、About the Centre をご覧ください。

  

研究目的

PCRCの研究目的は;
(1) 極域に関する法政策的研究に関心がある国内外の研究者のネットワークを構築し、特に北極の国際法的・国際組織的展開につき情報交換を行うこと。この目的のために、PCRCの下に「北極域国際制度研究フォーラム」を立ち上げ、専用のメーリングリストを稼働しています。PCRCの研究活動に関心がある方はどなたでも参加できます。Related Research Activities をご覧下さい。

(2) 国際共同研究を通じて、日本の北極域国際制度の研究と教育を発展させること。北極に関する最先端の法政策的研究をしている諸外国の研究機関と連携関係を結び、共同研究を開拓します。PCRCの研究活動については英語ページHomeResearch Activities をご覧下さい。また、日本学術振興会(JSPS)の外国人研究者招聘プログラムを利用した極域研究者ないしポスドク若手研究者の招聘、さらには文科省奨学金を利用した博士後期学生の受け入れなどを通して、PCRCを日本の北極国際法研究の拠点にしていきます。

(3) ゲスト・スピーカーを招待しての国際シンポジウム、国際ワークショップの開催を通じて、極域に関する法政策的展開につき日本の学界、国民一般に広く情報提供し、またPCRCの研究成果を北極に関わるステークホールダーに伝達すること。2015年12月の国際シンポジウム「北極国際法秩序の展望:科学・環境・海洋」は、PCRCにおける北極研究の前半2年間のテーマと手法を提示するものです。このシンポジウムの学術的成果は、PCRC Working Paper Seriesにおいて英語で、また国際協力研究科の紀要の『国際協力論集』第24巻第1号(2016年7月発刊)において日本語で、国際社会に向けて公開しています。

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