排水管理について

本学の排水の多くは神戸市の下水道に排出しています。下水道法に規定される水質を遵守するため、 排除基準が設けられる化学物質に対しては定期的に機器分析することで、水質管理を行っています。 定期排水分析については計量証明が行われている業者に水質分析を委託していますが,環境保全推進センターにおいても独自に分析を行うことで水質の相互確認とより広範な化学物質の検出・点検に努めています。 さらに、各部局に設けられた排水槽のpH値を常時モニタリングすることで、排水異常が生じないような体制を整えています。

実験系廃液・排水・廃棄物のの取り扱い方法

神戸大学の排水には 神戸市下水道条例により、以下の義務が課せられています。

・排除基準の遵守
・排水水質の測定・記録・報告

そのため、以下の取組を行っています。

・実験排水経路における水素イオン濃度(pH)を常時監視(pHモニタリングシステム
・実験排水経路における揮発性有機化合物(VOC)を中和曝気槽により除外
・排水の水質分析(神戸市に報告)

 ラジオドラマ 『排水事故』(約5分)

神戸大学排水水質管理及び薬品類廃棄物処理規定に則り、 廃液・排水の取り扱い方法を十分理解した上,適切に排水を保管・処分していただきますようお願い致します。

排水・廃液処理システム
<問い合わせ>
環境保全推進センター
TEL : 078-803-5991・5992
E-mail : cema[at]research.kobe-u.ac.jp([at]は@に置き換えて下さい。) 
または こちら からお願いします。