URAの業務
研究大学強化促進事業
研究大学強化促進事業とURA
  神戸大学は、平成25年度文科省「研究大学強化促進事業(22機関)」に採択され、10年間の支援を受けることになりました。この事業は、日本再興戦略の一環として、世界水準の優れた研究活動を行う大学群の増強を目指したものです。研究マネジメント人材としてURA (University Research Administrator) を配置し、研究力強化に取組むことが求められています。
             平成25年12月に6名のURAが採用され業務を開始し、現在9名(1名はJSPSボン研究連絡センター出向中)のURAが学術研究推進室に在籍しています。
            
            ▶文部科学省研究大学強化促進事業
            ▶文部科学省の指定した研究力評価指標(PDF) 
大学をとりまく環境の変化
 国家財政の危機的状況はエスカレートしており、また世界で見た日本の大学の地位低下が叫ばれるなか、国立大学法人への風当たりは益々強まっています。
            その中で大学への交付金は漸減する一方、競争的資金は増加傾向にあり、また斬新な取組みや大胆な改革を行う大学に交付金を集中させる動きも出ています。さらに研究大学強化促進事業においては、神戸大学に対する文部科学省の評価は今後の期待も含めて厳しいものでした。
            
            (1) 神戸大学が「知」を創造する大学としての使命を果たすべく、研究力強化の
              方策を全教員・職員・研究者が一丸となって考え、実行すべき時であること
            
            (2) 待ちの姿勢で研究資金が得られる時代は終わりを告げ、研究資金の獲得に
              大きな努力を払わねばならない時代が来たこと
            
            (3) 交付金の減少を大型競争資金の獲得で補い、さらに獲得額を拡大することで、
              研究成果を上げ続けるための経済的基盤を確保すること
            
            (4) 研究成果の世界への発信と、海外との共同研究をさらに活発化させる努力に
              より、神戸大学の研究力にさらなる磨きをかけること
            
            我々URAはこれらの点を心に強く留め、神戸大学の研究力、研究費獲得能力、国際交流、発信力の向上支援業務に努めてまいります。
            
            
          















